5話 ページ9
『さて……アイツらはどこにいったかの?』
しばらく待ち、その後森の中を歩きながら周りを見ながら3人を探す
すると、櫻間の背後からクナイが飛んできた
すぐ感じ取った櫻間は、後ろを向かずに片手で傷もつけずにキャッチ
『(居場所がバレバレだ…)』
キャッチしたクナイをそのまま飛んできた方向へと投げる
«ギャッ!!»
すると、頭に櫻間のクナイがささった"呪霊"が木の上から落ちてきた
『(呪霊を囮にして錯覚させる……陽動作戦か?呪霊がいるということは、これは呪霊操術。相手は……)』
落ちてきた呪霊が消えたと思えば、草むらから夏油がカエルの形をした呪霊と共にでてきた
『やはりお前か。夏油傑』
傑「鈴、取らせてもらいますよ。先輩」
夏油は櫻間に殴りかかった。それを交わす。殴る蹴るの体術戦が始まり、隙をついて夏油が足払いをした。それを櫻間は上に飛んで交わす
傑「拘束しろ!」
『!!これは…』
すると、夏油の両隣りにいた2匹のカエルの呪霊が長い舌で、櫻間を拘束した
上へ飛んでいた櫻間を、そのまま下へ落とす
『(簡単には解けんな)』
傑「では先輩。1つ、貰いますよ」
櫻間の腰についた鈴を1つ取ろうとした夏油。だったが………
『やるな。だが……』
«ボンッ!!»
傑「なっ!!ゴホッゴホッ」
櫻間は煙玉を使った。そのせいで、自分の呪霊も櫻間も何処にいるか分からない状態となった
すると、すぐに煙は晴れた。急いで呪霊の方を見ると、櫻間の姿はなかった
傑「(いない…!!確かに拘束したはず、そんな簡単には抜けられないのに…!!)」
『クククッ…意外と楽しめたぞ。夏油傑』
傑「!!」
櫻間は、いつの間にか夏油の真後ろにいた。だが、気づいた時にはもう遅かった
櫻間は、夏油に手刀を入れて気絶させた
傑「ガッ………!!」«バタンッ»
『ふぅ……(呪霊操術……ちと厄介だな)』
『さて、まず1人。次はどっちに行こうかのぉ?』
『クックック……』
115人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カイト(プロフ) - 続きは、書かないんでしょうか!是非続きを書いてください! (2021年3月23日 19時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
安仙任(プロフ) - とても面白いです!続きを楽しみにしてます!これからも頑張ってください(^^) (2021年3月23日 18時) (レス) id: 80f06437e4 (このIDを非表示/違反報告)
のう夢(プロフ) - とても面白かったです!千手柱間様が大大好なので櫻間ちゃんも好きになりました!! (2021年3月10日 15時) (レス) id: 7906b1c064 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです!!これからも頑張ってください!続きを楽しみにしてます! (2021年2月18日 0時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
架藍 - 此方もたまにわ、書いて下さい!この小説好きなんで!応援しています(^_^) (2021年2月16日 18時) (レス) id: 7e47203457 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Mirai | 作成日時:2021年2月7日 0時