最強の第6班！転生して呪術師になります！

8話 ページ12

櫻間は水の上に立ったまま印を結ぶ

悟｢(手の動きが速い……アイツの術式がくる。水を使うのか？)｣


『【水遁・水龍弾の術】』

すると、池の水が渦を巻いたと思えば巨大な水の龍が1匹、五条に襲いかかる


悟｢！！｣

五条はとっさに術式で防ぐ

悟｢ﾁｯ!(威力がデカすぎる……押し負けそうだ！！)｣


目の前のことに集中しすぎていた五条は、周りを見ていなかった


«ｶﾞｼｯ»

悟｢？！｣

突然、五条の足元に手が生えて五条の足を掴んだ



『【土遁・心中斬首の術】』

その手が櫻間のだと気づいた五条だったが、時すでに遅し…。

五条は地面に引きづられた


悟｢ｸﾞｯ！！｣


……


『( ◜ᴗ◝) ﾆﾏｰ』←

悟｢( º言º)ﾁｯ｣←


五条は櫻間の術により地面に引きづられた。その結果、首から上だけ地面からひょっこり出る形となった。まさに生首状態

そんな五条の前に屈んで、櫻間はニコニコしてる←


『どう？生首にされた気分は♡』←

悟｢最悪に決まってんだろ！！｣←

『油断は禁物だぞ！』

悟｢油断なんかしてねぇっつーの｣

『周りも見てないと、敵に足元すくわれるぞ？現に私に足元すくわれたけどな』

悟｢ﾁｯ!｣

『でもまぁ、あれだけの威力の術式だ。いつか特級にもなれるかもしれんな』

悟｢なれる"かも"じゃなくて、"なる"んだよ！｣

『ガッハッハッ！そうかそうか！！』


«ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘ!!!»


『どうやら、終わりみたいだな』


『さ！戻るぞ』

悟｢………おう｣

9話→←7話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す