国外追放されたんで大魔女がやっていた店を再建築しようと思います。【wrwrd】【ntj組】【WT】

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その後私は大声で泣いた。大声で叫んだ。







生まれて初めて、こんなに泣いた。






その間(かん)みんなは私の背中を擦ってくれたりあやしてくれたりとしてくれた。









本当に久し振りだった。優しさに、温もりに触れたのは。







そして私はストレスや疲れを溜め込みやすい体質ということも分かった。こんな風に発散しないと壊れてしまう。






...これからは適度に発散しないと。








Na「どぉ？少しは落ち着いた？」





なかむの独特な優しい声色が耳をつたって心の傷に少し浸透した気がした。






...何でだろう。彼といると不思議と安心感に溢れてしまう。







『...はい。それと...ごめんなさい、何から何まで。』



kr「謝らないでよ〜俺らはAの傍にいただけなんだから。それより、“ごめんなさい”じゃなくて“ありがとう”でしょ？」



『っ！？...ありがとうございます...！！』




そう言って深くお辞儀をした。









Na「それ...でね。さっきの話の続きなんだけど...」




あぁ、なんかそんな話してたな。知らんけど(←)






Na「創造の得意魔法を持っているAに俺から...いいや俺らから頼みがあるんだ。」




『...何ですか？』





Na「Aに錬金術、調合、召喚術を使って俺らに魔道具を作ってほしいんだ。勿論代金や材料、作り方をまとめた本なんかも全部こっちで用意する。何せ、魔道具の材料はウチ(T国)か大魔女がやっていた店の近くにしか生成されなしね。」




っ！？...それなら...






『あの、私もさっきおばあちゃんがやっていた店を再建築しようと思ってたんです。その為にここへ来てレシピ本とかを探してました。だから...』




Na「っ！？〜〜〜それって...！！」









『はい！勿論やらせて下さい！！』

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