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パイモン「とりあえず、人に聞いて情報を得ないとな」
パイモンと港へ着いたので、早速近くの人に声をかけてみることにした。
空「すいません、少しいいですか?」
モブ「ん?どした?」
空「來って人を探してるんですが、何か知りませんか?」
すると、空に聞かれた相手は凄く顔が険しくなりだした。
パイモン「どうかしたのか?具合悪いのか?」
パイモンが声をかけても返事がない。
空「あ、あのぉ、、、大丈夫ですk「やめとけ」え?」
モブ「にぃちゃんよ、悪いようには言わねぇ。そいつには会わない方がいいぜ。厄災を受けちまう。」
空「厄災って、どういう「これ以上は何も言えねぇ」あ、ちょっと!」
パイモン「完全に無視だな。」
その人はなにかに怯えるように俺達の前から去っていった。
パイモン「他のやつに聞いてみようぜ」
とまた違う人に声をかけようと足を進めようとした。すると「こんにちは。空さん」と、聞き覚えのある声に話しかけられた。
空「あ!キャサリン!」
パイモン「こんにちはぁキャサリン!」
いつも冒険者協会でお世話になってるキャサリンだった。その時俺はある事を閃いたので実行してみる事にした。
空「ねぇ、キャサリン。ちょっと聞きたいことあって。いいかな?」
キャサリン「はい!大丈夫ですよ?どうかされましたか?」
空「実はァ、、、、、、。」
俺は鍾離先生からの依頼で人探しをしていることをキャサリンに話した。
キャサリン「なるほど。」
キャサリンはなにか心当たりがあるのか、考え出した。
空「何か知らないかな?どんな小さな情報でもいいからさ」
するとキャサリンは顔を上げえて
キャサリン「はい。情報も心当たりもありますよ。ですが、、、」
やはり俺の読みは当たっていたようだ。
しかし、キャサリンはさっき会った人と同じように気難しい顔をしていた。そんなキャサリンにしびれを切らせたパイモンが「ですがなんだよー!」と言ったことで、何か決心したのか続きを話してくれた。
キャサリン「その方は、この先にある港の停船場におられます。しかし、他の仙人様同様人を避けておられるため、姿を見ても話をするのは難しいと思われます。」
パイモン「なんで話せないんだよ。姿が見えるなら皆声かけるし、話もできるだろ。」
とパイモンは言う。
空「パイモン、何か大切なこと忘れてるよ。」
俺の一言にパイモンは一度首を傾げた。
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シロ(プロフ) - コメント失礼します。オリジナルがついてますよ。 (2023年2月11日 12時) (レス) id: 7a808ff778 (このIDを非表示/違反報告)
蔓茘枝 - うおおお...もう面白いです()仙人のお話どちゃくそ好みです!!続きが気になるやつやああああああ 体調に気をつけて更新頑張って下さい!!! (2022年9月11日 1時) (レス) id: 3fdbb0f866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:村黒猫(ソン・ヒイマオ) | 作成日時:2022年9月4日 17時