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それでも次の日は来るもので。
A「テミーン。起きてー。けっこうギリギリー。」
ｺﾞﾝｯ、と思いっ切り額と額をぶつけたら顔を顰めたテミン。
うわ、すげぇブス。
寝癖沢山だ。
不機嫌感MAXなテミンは置いておいて、私は部屋に戻って仕度を始める。
そうだ、ジャージ。
ビョン上官に借りたジャージ、返さないといけないよね。
テミン「乗ってくでしょ？」
A「え？」
声が聞こえたので振り返れば、穴の向こうで上半身裸のままヘルメットを持ったテミン。
そしてヘルメットをこちらに投げてきて。
テミン「ナイスキャッチ。20分で支度して。
簡単に食べれそうな朝ごはん作っといて。」
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A「あーーーーーー緊張する。オマエキライダカラクビ、とか言われたらどうしよー。」
テミン「ねぇ塩と砂糖間違えたでしょこれ」
NFのエレベーターで緊張してる私とは反対に、呑気に先程急いで作ったおむすびを食べてるテミン。
A「え？ごめーん。捨てていいよ。コンビニで買っといで。」
テミン「いいよ。僕の中でそれは失礼に値するから。
それに自炊が苦手な僕にとって作って貰えてるだけ有難いし。」
テミンはそう言うと、口を大きく開けておむすびを放り込んでバナナウユを吸い込む。
その組み合わせ美味しくなさそう……。
テミンが「飲む？」と言ってウユを傾けてきたけど丁寧にお断り。
そんなことしてたら広報課に着いて。
テミンが雑にだけどｸｼｬﾘと頭を撫でてくれたから少しだけ落ち着いてエレベーターを降りれた。
そして扉を開けたのだが＿＿＿＿
A「あれ？」
ビョン上官の名前が出勤者名簿にない。
テミンに別れを告げて班に向かうと
ソラ「Aちゃんおはよう」
A「あの……ビョン上官は？」
ソラ「それが……熱でちゃったみたいでお休みなの。」
上官はお休みだった。
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ビョン上官が休み始めて4日。
レイ「困るねぇ〜」
経理課2班のレイさんが副班長のソラさんに眉毛を下げる。
レイ「ビョンちゃんに今日中にハンコ貰わないと大変なことになっちゃうんだよねぇ〜」
どうやら何やら大切な書類があるそうで。
ソラ「え、じゃああの他班のチャニョルってやつがベクの家知ってるので行かせます。」
レイ「ごめんねぇ、ありがとう」
ソラ「いえ。Aちゃん、チャニョルの所にこの書類と事情説明してきて貰っていい？」
A「あ、はい」
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まゅら☆(プロフ) - 本当に大好きなお話なので続きが読みたいです…よろしくお願いします(>_<) (2019年8月30日 3時) (
レス) id: ee5d4b56cf (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - この小説大好きなので更新お願いします (2019年4月15日 6時) (レス) id: 312093fa53 (このIDを非表示/違反報告)
ジミン党(プロフ) - もおおおおおおう！大好きだから更新して欲しいいいいいい今までで一番小説でこんな笑いましたw更新お願いしたい。 (2019年1月8日 0時) (レス) id: 8cd546efbf (このIDを非表示/違反報告)
黒糖とオレンジ(プロフ) - 続きめっちゃ気になってます！ 更新お願いします！！！！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年11月7日 20時) (レス) id: f2411662d9 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - このお話、ホントにホントに大好きです!!!! 図々しいかも知れませんが、続きがとても読みたいです!!!! 更新お願いしますm(_ _)m (2018年10月9日 1時) (レス) id: cb99672434 (このIDを非表示/違反報告)
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