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い、意味がわからん……。
もう１度説明してもらって、それをもとにまとめると、
イ･テミン君は寝た時間×2しか記憶がもたない。
今日は7時間しか寝てないから、14時間分しか記憶がもたない。
つまり14時間＋寝てた7時間を足して21時間。
ってことはこのままだと3時間分記憶が飛んでしまう。
そしてその時間、イ･テミン君は常識が欠けたキャラに変貌を遂げる。＿＿＿＿しかも起きるとその記憶は消える。
さらにそのアブノーマルになるタイミングはわからない。
ということだよな？
だからチャニョルは「寝てこい」って言ったのか！
今日、彼は午後から外回りがあるから！
なるほど……。
って、ならねーよ普通！
ベク「なんだよその日めくりカレンダーみたいなやつ。」
テミン「ね、不思議でしょ？Aには秘密にしといて。気を使わせちゃうから。」
ベク「……」
テミン「じゃ、起きた僕はこの数分の記憶が無いけどよろしくー！」
ベク「……」
テミン「あ、ビョン上官。Aって頭撫でられるの好きですよ。」
は？
ぱたり。
ニヤリと意味深な笑みを浮かべると電池が切れたように眠ったイ･テミン君。
ついていけない。
多分この人にはついていけない……！
とりあえず俺は逃げるように社員クラス仮眠室を出て、班長クラス仮眠室へ移動。
いいや、ビョン･ベッキョンの名前でベッド取ってやる。
社員クラスとは違って、軽く仕切りで括られたベッドにAを横たわらせて。
そっと布団を掛ける。
頭撫でられるの好きって何？
自分の手のひらを見つめる。
＿＿＿＿撫でろってことか？
ベク「……っ」
どのくらいの力で？
どのくらいの位置に？
どのくらいのリズムで？
いいのか？撫でて＿＿＿＿触っていいのか？
ゆっくり手を伸ばして
ﾁｮﾝ、とAの額に手を乗せる。
A「ん……」
ベク「！」
び、びっくりした。
どうしよう。この後どうしたらいいんだ？
こんなことやったことねぇからマジわかんねぇ。
ベク「……」
とりあえず、こんな感じか？
ゆーっくりﾎﾟﾝ……ﾎﾟﾝ……と規則正しいリズムでAの髪のてっぺんに触れて。
A「ん……ぅ……」
なでなで、と柔らかい髪を撫で回してみれば
ベク「や……っべぇ」
猫みたいに擦り寄ってくるA。
やばいやばいやばい。
撫でてない方の手で思わずニヤけそうになる口元を押さえる。
まずい、可愛すぎる。
どうしよう。
歯止め効かなくなりそう。
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まゅら☆(プロフ) - 本当に大好きなお話なので続きが読みたいです…よろしくお願いします(>_<) (2019年8月30日 3時) (
レス) id: ee5d4b56cf (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - この小説大好きなので更新お願いします (2019年4月15日 6時) (レス) id: 312093fa53 (このIDを非表示/違反報告)
ジミン党(プロフ) - もおおおおおおう！大好きだから更新して欲しいいいいいい今までで一番小説でこんな笑いましたw更新お願いしたい。 (2019年1月8日 0時) (レス) id: 8cd546efbf (このIDを非表示/違反報告)
黒糖とオレンジ(プロフ) - 続きめっちゃ気になってます！ 更新お願いします！！！！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年11月7日 20時) (レス) id: f2411662d9 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - このお話、ホントにホントに大好きです!!!! 図々しいかも知れませんが、続きがとても読みたいです!!!! 更新お願いしますm(_ _)m (2018年10月9日 1時) (レス) id: cb99672434 (このIDを非表示/違反報告)
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