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仕事開始までまだ時間があるので、自分のデスクでうつ伏せになる。
あーー、この格好になるの大学生の時につまんないオッサンの講義で寝る時以来だ。
視界に映るのは、先日遅刻した時にビョン上官に怒られてた会議室のドア。
その会議室のドアが白いワイシャツに遮られたので顔を上げようとすると
テミン「そのままでいいよ。僕だから。」
ﾊﾟｻｯと背中に掛かる何かと同時に上から降ってくる声。
テミン今日ワイシャツなんだ。
あぁ、午後から外回りだからか。
テミン「ジャケット、掛けといて。
帰り迎行くから会社で待ってて。辛かったら仮眠室行ってればいいから。」
A「ううん平気……」
テミン「そんな顔で平気って言われても説得力ねぇっつーのバカ。
薬買ってくるから待ってて。」
うぅ……。
テミン様神様。
友達で良かった……！
テミンの優しさに甘えて目を閉じようとした時に
ベク「……なに？具合悪いの？」
またまた上から降ってきた声。
視線だけ上にあげると
テミン「ビョン上官おはようございます。」
ベク「おはよう。……コイツどうしたの？」
テミン「あぁ、ちょっと具合悪くて。今から僕、薬買ってくるんでそれまでの間このままの体勢でいさせてやって下さい。」
おぉ……。
さすがはテミン。
さっきはサラッと「生理痛」って言ってたけど、上官の前では出さないでいてくれる辺り本当に空気読める。
テミンは「じゃあ待っててね」と言って私の頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝと軽く撫でてから立ち去った。
ベク「……」
ドアの閉まる音が聞こえたのでゆっくり目を閉じようとすると
ベク「……大丈夫か？」
A「ビョン上官……」
しゃがみ込んだビョン上官。
私のデスクに高さを合わせるので、必然と横を向いてる私と目が合う。
ベク「横になる？」
A「平気です。仕事はちゃんとやります。」
ベク「本当に？顔色悪いぞ？」
A「本当にやります。」
ベク「熱？」
A「違うです……」
ベク「なんか飲む？何飲みたい？A。」
ﾄﾞｷｯ
び、びっくりした。
突然名前で呼ぶんだから。
じゃあ今は仕事中じゃないってことだよね？……ってことは
A「べ、ベッキョンさん」
ベク「ん？どうした？」
ここにいるのはビョン上官じゃなくてベッキョンさんだ。
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まゅら☆(プロフ) - 本当に大好きなお話なので続きが読みたいです…よろしくお願いします(>_<) (2019年8月30日 3時) (
レス) id: ee5d4b56cf (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - この小説大好きなので更新お願いします (2019年4月15日 6時) (レス) id: 312093fa53 (このIDを非表示/違反報告)
ジミン党(プロフ) - もおおおおおおう！大好きだから更新して欲しいいいいいい今までで一番小説でこんな笑いましたw更新お願いしたい。 (2019年1月8日 0時) (レス) id: 8cd546efbf (このIDを非表示/違反報告)
黒糖とオレンジ(プロフ) - 続きめっちゃ気になってます！ 更新お願いします！！！！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年11月7日 20時) (レス) id: f2411662d9 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - このお話、ホントにホントに大好きです!!!! 図々しいかも知れませんが、続きがとても読みたいです!!!! 更新お願いしますm(_ _)m (2018年10月9日 1時) (レス) id: cb99672434 (このIDを非表示/違反報告)
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