なんでこうなる？ ページ6
目の前に初めて生で見るキスマイ、しかも7人全員！！！
人見知りの私はその場で穴にでも入りたいくらいに緊張して立ち尽くしてしまった。
その時、
(宮田)「えっ？！きたみつ持ってあげてたんだ！なんだぁ！めちゃくちゃ良い奴じゃん！(笑)やっぱりカッコイイ男は違うなぁ！」
(二階堂)「はっ！先越されたぁ〜〜、
俺だってカッコイイこと今からやろうと思ってたのに〜〜くやしぃ〜〜！」
(千賀)「なわけないだろ！ふざけんな二階堂！(笑)お前はこっち側がお似合いなんだよ(笑)」
(藤ヶ谷)「おいおい、お前ら彼女困ってるだろ？
大丈夫？スタッフさんだよね？名前は？」
藤ヶ谷さんが動けない私の近くに来て話しかけてくれた。
「あっ、はい、、一応スタッフです！！
あの、まだ入ったばっかりで、何も出来ないので、とりあえず出来るとこやってて、今はこのダンボール運んでいたんですけど、、あのっ、北山さんが助けてくださって、、！！(照)
で、あっ、、名前はAって言います！！」
(横尾)「きたみつ〜、普通なら遅刻だけど、今回はその子に免じて許してやろうか〜(笑)」
(北山)「おっ！横尾さん！さっすがー(笑)
分かってんじゃん！あははははは〜♪」
(藤ヶ谷)「で、Aちゃんは、この後もなんか仕事あるの？」
「あっ、この次の指示はまだ貰ってなくて、今から戻って聞きに行くところです！(照)」
【えっ、なんで？近くない？藤ヶ谷さん、明らかに近くない？しかも、さっきから玉森さんが怒ってるのかな？なんにも喋らないけどぉ〜〜？？
この状況。さぁ、私どうする？(^^;)】
そんな事考えていたら部屋の外から上司の声がした。
(上司)「Aさ〜ん！どこいる〜？？」
「あっ、はい！ここです！！」
(上司)「おっ！ここにいたか！なら、そのままここにいろ！」
少しして上司が部屋に入ってきて私を見て嬉しそうにこう言った。
私の頭の中はハテナでいっぱいだった。
「えっ？どゆことですか？？、
えっ、、あっ、あの、違うんです！遊んでた訳じゃなくて、ちゃんと仕事しますから！！！
次は何したらいいですか？、」
【えっ、やばいやばい！
とりあえずなんでもいいからここから出してー！！！！！！】
(上司)「そういう意味じゃなくて、今やることないからここで打ち合わせ見ときなって話！」
【嘘でしょ？、、ここにいないといけないの？】
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作者名：かなた | 作成日時：2019年7月3日 14時
