柱の女、痩せさせられる。【鬼滅の刃】

▼ 霞柱 と ページ10

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「打ち込み台を素振りのみで参佰台壊して」

「待ってむいくん」

「待つわけないでしょ。どんだけ甘えれば気が済むの、大体柱なのに何その為体。出荷されたいの？」

「毒手の凄まじさがやべえっすむいちろさん」



最早北斗百○拳並である。無事私の胸に北斗七星の傷が付きました。アタタタタァ………



「ウワッ久し振りに刀(竹刀)持つぅ！！」

「喚かないで。出荷されたいの？」

「ブヒィ……」



どんだけ出荷したいの。



「オラァ死ね！！！！」

「………」



バァン！！



「くたばれオラァゴラァ！！！」

「………」



ドゴォン！！



「バーカ！！！バーカクソ！！！貧弱！！！真ん丸！！！愚か者！！！愚者！！！」

「語彙力の無さを誤魔化そうとしても無駄だよ」

「バレてら！！！！」



流石っす無一郎くん。
君のその死んだような目は割と周りを見てますよね。



「ハァ……ハァ……あと何体ですか」

「あと参佰参拾台」

「増えてない？？？？」

「………」

「すみません。口答えしてすみません。だからその、道端にある吐瀉物を見るような目で見るのはやめてくださいほんとに」

「あと肆佰台壊してね」

「えっ増え………ウッス頑張りまっっっす！！！！」



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