柱の女、痩せさせられる。【鬼滅の刃】

＊ 壱日目を終えて ページ5

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【実践した方法】

・長距離走(何拾里走ったかは不明)



【感想】

久々の長距離走。体力が著しく低下していたことを知る。ちょっとは筋肉が付いたのではないかと思います。痩せてはないけど。

後輩の手前、滅茶苦茶頑張った所為で今滅茶苦茶足が痛いです。今でもぶるっぶる震えています。産まれたての子鹿の如く震えています。この震えが止まらなかったら蝶屋敷にでも行こうかなと思います。最早通院です。足腰痛めたお爺ちゃんお婆ちゃん的な。



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「……なんでこんな事書かなきゃなんないんだろ」



適当に書き殴った冊子を閉じて、ポツリと呟く。
表紙には《体重減量ノ記録》と書かれ、下の方には「毎日提出しろしなきゃ殺す」と不死川さんの字(すんげ〜〜達筆)が付け足されている。すっげえ物騒。字だけで殺しにかかってます風柱。絶殺の呼吸 壱ノ型、絶対殺すマン。


……え？誰に提出するのかって？
もちろん柱どもにです。


明日もまたこんなキッツイ訓練をしなきゃいけないのかと思うと気が滅入り、重く溜息を吐き出した。

無性に桜餅が食べたい。
あわよくば揚げ餅も食べたい。



もやもやした気持ちを抱えつつ、その日の夜は爆睡した。



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