柱の女、痩せさせられる。【鬼滅の刃】

▼ 感謝 感激 あめあられ ！！ ページ26

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【柱のやつら】



・蜜璃ちゃん



「前も可愛かったけど、もっと可愛くなったわAちゃん！また一緒に食べ歩きに行きましょうね！」

「有難う蜜璃たん。気持ちだけ受け取っとくね。また太ったら今度こそ調理されるから。焼かれるから」

「今度一緒に桜餅の美味しいお店に行きましょ！百個くらいペロリといけちゃうわ！」

「話が通じねえぞおい誰か、頼むから通訳(伊黒さん)呼んでくれ〜〜〜！！」

「Aちゃんお腹空いてるよね？善は急げ、今すぐ行きましょ！」

「ギャァァァ分かってたけど力強アアアアア」





・伊黒さん



「何？褒めろだと？お前のどこを褒めろと言うのだ、勝手に甘露寺の真似をして勝手に丸くなって図々しくも俺たちに助けてもらって何とか元の体型に戻ったのだろう。それの何処を褒めろと言うんだ。息を吸い二足歩行で歩く様を褒めろとでも言」

「すみませんあの、本当に些細な事で良いんで褒めて頂ければ嬉しいんですはい。お願いします！！」

「………あの柔軟訓練を乗り越えたのは褒めてやる」

「アザーーーッス！！！！」

「黙れ」

「ウッス」





・しのぶちゃん



「お疲れ様でしたAさん。もう暴飲暴食をしては駄目ですからね」

「気をつけますしのぶたんんん……って待って、何その巨大な注射器と注射針。何用？」

「次また肥らないように免疫でも付けておこうかと」

「し、しょしょ食生活ききき気を付けましゅので勘弁してくだしゃい……」

「ふふっ、絶対ですよ？」

「ひゃい……(目が笑ってねえ)」





・冨岡さん



「………」

「(無言だな冨岡さん)」

「………柱としての自覚を持て。二度とあの様な姿を見せるな」

「アッはい、すみませんでした……(冷てえ……流石は群れない男冨岡氏……てか歩くの早)」

「……それと、じゃが芋が育ったら少し俺に分けてくれ」

「えっ……冨岡さんって鮭大根派じゃ……アッ足早」





・悲鳴嶼さん



「多忙故、手伝ってやれず済まなかった」

「とんでもない。先日は一緒に読経させて頂き有難うございました。お陰で精神統一の何かを掴めたような気がします」

「また気を揉むような事があれば来なさい……南無阿弥陀」

「有難や有難や……(ちょっと悲鳴嶼さんが菩薩に見える……今度じゃがいもお供えに来よう)」

「それと……肥料の与え過ぎは逆効果だ。己の力のみで成長させるのもまた自然の摂理と言えよう……」

「あ、有り難い助言まで！有難うございやす！！」



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