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安田side
「たっちょん、そろそろお昼ご飯食べへん?」
「…ごはん…?食べたいけど、1人嫌や…」
「せやなぁ。ほな、ここやなくてリビングのソファ行こか。それなら、キッチン見えるから寂しくないやろ?」
大倉にご飯食べさせたいのももちろんやけど、俺自身もめっちゃお腹空いてもうたから、大倉をリビングに誘い出して。
20分で作るって約束して、大倉をソファで待たせて、俺はキッチンへ。
あんまり時間あらへんから大したものは作れへんけど、うどんがあったからそれを茹でて、卵でとじて、鰹節とネギを振って。
大倉のはいつもの半分くらいの量にしたんやけど、意外とあっさり全部食べてくれた。
「よう食べたなぁ。ちょっと休憩したらもう1回お昼寝しよな…って、大倉?大丈夫??」
「…んっ…おなかいたいッッ……」
「お腹?…あぁ、ほんまや。めっちゃぐるぐるしとるやんか。動くのしんどいと思うけど頑張ってトイレ行ってみような。」
急に食べ物入れたからお腹びっくりしてもうたんかな?
とにかく、途中でうずくまりそうになる大倉を何とか支えてトイレまで連れて行って。
こんな状態やから心配やし、嫌がる感じもせえへんから中まで一緒に付いて行った。
「大倉、よう頑張ったな。もう我慢せんでええよ。」
「…んッッ……ぅぁっ……痛ぃ…ヤスッッ……ぅぅ…」
「…痛いなぁ…けど、全部出してもうたら楽になるからな。」
さっきまで普通にご飯食べとったんが嘘みたいに下してもうてる大倉。
もしかして、ご飯食べさせへん方が良かったんやろか…
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るー∞(プロフ) - 更新待ってます! (2019年3月21日 11時) (レス) id: 91622ef3ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆ ず そ ー だ(プロフ) - 頑張ってください! (2018年8月31日 0時) (レス) id: e209db4987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:理系女子♪ | 作成日時:2018年8月29日 20時