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まだ幼い千寿郎は手伝いに来てくださる隠の者と共に頑張って掃除、洗濯などの家事をこなしてくれている


それも稽古と併用に

本当に立派な子だと思うと同時に私もしっかりしなくてはと思った



『よし、私もやりますか!』

千寿郎「姉上はお疲れでしょう。休んでてください!」

『いいの!いいの!さつまいも買ってきたから一緒にご飯作ろう?』

千寿郎「むぅ......分かりました。無理はしないでくださいね?」


『優しいね千寿郎は!でも、私がいない間千寿郎も頑張ったんだから千寿郎も無理はしないように!』


千寿郎「ありがとうございます、姉上!」


嬉しそうに笑う千寿郎

愛らしい...


千寿郎と共に庭、玄関先を掃除し夕餉の準備や風呂の準備をした

隠の方にはお礼をし、帰ってもらった


『千寿郎、兄上はいつ頃戻られるか知ってる?』


千寿郎「昨日の晩に少し遠方の任務だったので、もうすぐ帰ってこられると思いますよ」


すると


杏寿郎「ただいま戻った!!!」


1週間ぶりの兄上の声が聞こえた


千寿郎「噂をすればですね!」

『そうね!!』


いつものように千寿郎と2人で兄上の元へ向かった


杏寿郎「A!!帰って来てるか!!」

『兄上!帰ってます!』


杏寿郎「A!!よくやった!!無事に帰って来れたんだな!!合格したこと鎹鴉から聞いた!!」


私の両脇に手を添え抱き上げた


『ぅわぁっ!!兄上!!もう私は子どもじゃないですから、これは止めてください!!』


杏寿郎「はっはっは!!お前はまだ子どもだ!!!」

『もー!!』


千寿郎「兄上おかえりなさい。姉上がさつまいもを買ってきてくださったので今晩はさつまいものご飯です!姉上と一緒に作りました!」


杏寿郎「よもや!!それは本当か!!ありがとう!!A!!千寿郎!!」


嬉しそうに兄上は笑った

私もつられて笑った

でも


『そろそろ恥ずかしいので降ろして貰えませんか?』

杏寿郎「嫌だ!!!」

『なぜ!!??』

千寿郎「兄上...」


千寿郎も羨ましそうに見ていたのを分かったのか

兄上は千寿郎も抱き上げた


千寿郎「わ!さすが兄上です!」

杏寿郎「軽い軽い!!!もっと食べて大きくなりなさい!!!」

千寿郎「『はい!』」


しばらく抱き上げられたまま笑い合った

微笑ましくて笑が零れた





隠1(今日も微笑ましい...心が和む)

隠2(さ、お邪魔しちゃ悪いから帰ろう)

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 兄妹   
作品ジャンル:アニメ
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美園(プロフ) - 面白かったです,心の中でこれからも楽しませてもらいます!素敵なお話ありがとうございました! (11月19日 22時) (レス) id: 69d991c9f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:珠羅 | 作成日時:2021年10月20日 8時

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