飯田ルート8 ページ25
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だが、ついに鬼の頸に刀が当たった
鬼は人の姿と同じなため
あまり見たくない光景だが
半目越しに見届けた
だが、俺よりも体格がいい隊士3人に対して
抑え、これ以上斬られないように耐えているのが見えた
お互い押しあっている状況だ
コツコツ
ふと窓をなにかでつつく音がした
相澤先生が警戒しつつ開けると
カー、と烏の鳴き声がした
キョウ「終ワルヨ。モウスグ」
相澤「どういうことだ？」
キョウ「珠世、到着」
その意味が分からなかったが
その烏がAくんの鎹鴉よキョウくんで、先程言った意味がすぐに分かった
Aくんが薙刀を持って走ってるのが見え
その刃の周りに液体のような物が見えた
飯田「そういう事か...！...Aくん！やりたまえ！！」
思わず声が出たと同時に
鬼は鞭の様なモノでAくんの腕を斬ったが
液体は確実に鬼の体内に入った
そして鬼は苦しみだ変色した
そして先程から押えていた隊士3人が頸を斬った
次第にボロボロと崩れる鬼の姿を見て
勝った
そう思った
切島「か、た...勝った...勝ったぞ...！」
上鳴「勝ったぁぁ！！飯田！雨晴勝ったな！！」
飯田「あぁ！！」
蛙吹「...待ってちょうだい...Aちゃんが...！！」
その言葉にハッとして画面を見ると
キャパオーバーなのか倒れ血を流していた
キョウ「A！！」
今すぐに助けに行かなければ...！
飯田「相澤先生！！」
相澤「言いたいことは分かった。俺の権限だ。何かあれば俺が責任を持つ。...今から鬼殺隊の救護を行う。総員出動！！」
その言葉が耳に入ると同時に口と脚が動いた
飯田「乗れるだけリアカーに乗ってくれ！！」
麗日「浮かすから梅雨ちゃんと瀬呂くんは固定を！！」
常闇「翼を持つものは己で向かおう」
準備が終わりすぐに走る
現場に到着すると隠が既に手当を始めていた
隠「ヒーローが...なんでここに」
飯田「ヒーローは助けを求める者に手を差し伸べる。目の前にある命を救う！それは貴方方も同じだ！」
八百万「話している場合ではありません。瓦礫で救急車がここまで来れません。重傷者は我々が運びます…インゲニウム、貴方は雨晴さんの元に」
八百万くんの真剣かつ優しさ溢れる目を向けられる
俺は八百万くんの目を見ることが出来なかった
飯田「私情だろう...」
ヒーロー殺しの件も鬼殺隊の隊員達の境遇のことを考えると
私情を挟むわけにはいかない
私利私欲に動いては...ならない
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珠羅(プロフ) - cosmoさん» 指摘ありがとうございます！自分のミスに腹抱えて笑いましたw引き継ぎよろしくお願いします！ (2021年12月23日 1時) (
レス) id: 4ac8565e93 (このIDを非表示/違反報告)
cosmo - おっと、伊地知が出たぞ、、、w (2021年12月22日 22時) (レス) @page22 id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
逸希(いつき)(プロフ) - コメント失礼します！とても楽しく読ませていただきました！飯田くんルートも楽しみに待ってます！ (2021年8月25日 21時) (レス) id: b0d746d6cf (このIDを非表示/違反報告)
ニャー(プロフ) - コメント失礼します!!飯田くん最推しなのでぜひとも飯田くんルートを作って欲しいです!!! (2021年7月28日 20時) (レス) id: aa6e567e8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2021年6月15日 15時
