転生転生【東リべ×ブラスタ】

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夏といえば海だ

私達は横浜の海までツーリングすることになった



ドラケン「海だー！！」



潮風を感じながらのツーリングは楽しくて爽快だった

でも、そこまでスピードは出せずにいた

マイキーが原チャだったから

原チャをホーク丸と名付けて愛用している

そういえば真一郎君はマイキーにバブを今年の誕生日プレゼントとして贈ると言っていた

私にしか教えてないから黙っているように約束したことを思い出す

後ろからマイペースに原チャで走って来るマイキーが到着するのを待った

その後に横浜のどっかのチームが絡んで来た



「ガキのママゴトなら地元でやってろや。ハマに来んな」

「せっかく出会ったんだからよー、その原チャぶっ壊してやるよ。いらねーだろ」



東卍をバカにされたのと

舐められたのに腹が立った

でもグッと抑えた

ここでやり合うのは違う

きっとマイキーも同じだろう



マイキー「俺の愛機(ホーク丸)に指一本でも触れたら殺すよ？」



マイキーの睨みと一言でヤツらは逃げるように走って行った

場地と羽宮はやっちまうかと誘ったが

もう行ってしまった、ということで追いかけてカチコミに行くのはやめた

気を取り直して目的地まで走る



羽宮「皆ヌルいんだよなぁ。あんな奴らやっちまいやいいのに」

場地「だよなー。マイキーもドラケンとつるんでから大分丸くなったよ」

羽宮「ハハ、俺なら問答無用でタコ殴りだよ」


『あんなアイツらイキってるだけでしょ。マジの喧嘩なんかすぐ逃げそう。私1人でも潰せそー。行こうか？』


三ツ谷「コラ椿！1人でカチコミなんざ危ねぇことすんじゃねーぞ！？お前は変なとこで暴走すっから…」


パー「椿の兄貴かよ三ツ谷ぁー」

『一人っ子がいいからヤだ』

三ツ谷「俺だって願い下げだわ」




お互い「嫌だ」という所で吹き出し笑い

私の一人っ子がいいという所に

ドラケンに「お前弟いるだろうが」と言われた

私は「いるけど、他人みたいなもん」と返した

場地には「マジか」と笑われた

そのあとは適当に話して笑い合った






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しばらく走っていると

マイキーの原チャはガス欠になり

東卍の一大事だとか言い始め

マイキーはじゃんけんで負けたヤツが原チャにガソリンを入れに行こうと言う

じゃんけんは場地が負け

私達は先に海を楽しんだ

お母さんに友達と海に行くと言ったから

昨日買い物に行った

お母さんの満足そうなあの笑みに負けて水着を購入する羽目になった

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