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マイキー「別にいいんじゃね？てか、いて欲しい」
ドラケン「マイキー...あのなぁ」
『心配しなくてもいいよ。自分のことは自分でやる』
三ツ谷「まー...心配なのは分かるけど、椿はこれから必要だと思うし、もう俺らの仲間だろ」
パー「俺はよくわかんねーけど、自分でなんとかするっつーならいいんじゃね？」
マイキー「一虎はどー思うよ」
一虎「レディースとかならありじゃね？」
マイキー「4対2だな」
場地「あーもう知らねぇぞ」
『ありがとう』
マイキー「三ツ谷の言う通り椿は俺らの仲間だしな」
場地「...椿はレディース兼遊撃隊な」
遊撃隊
特殊部隊みたいな感じかな
これからのこのチームがどうなるのか楽しみだ
場地は言った
一人一人が皆のため命を張れる
そういうチームにしたいと
皆はそれに賛同するよう笑いあった
その後御守りを皆と買った
特攻服は裁縫が得意な三ツ谷に頼んだ
休みの日に生地とかの調達、仕立ての手伝いをした
仕立ての手伝いはほとんど雑用だった
そして夏休みに入り
マイキーからたまに行く喫茶店に集合した
待ち合わせの時間に来ない場地と羽宮を待ちつつ完成した特攻服を眺めた
やっぱり三ツ谷の裁縫技術は凄いな
しみじみそう思う
ようやく場地達が来て
着替えて写真撮りに行こうとした
一虎「椿！」
『ん？なに？』
羽宮「レディースといったらヒールだろ？」
『そうなの？』
羽宮「やるよ」
『え、いいの？』
羽宮から白いハイヒールをもらった
びっくりするほど足のサイズがピッタリだった
サイズは三ツ谷から聞いたらしい
着替えて外出ると皆待っていた
ドラケン「お前ほんとおせーな」
『サラシ巻くの大変だったの』
こうしてみるとチーム感が半端ない
いや、チームだ...
嬉しくて身震いをした
凄いや…
これからが楽しみだなぁ
マイキー「なんか背伸びた？」
『ヒール履いてるからね。羽宮から貰った』
マイキー「ふーん...」
ブスッと不機嫌そうにした
いつもなら身長が私の方が少し上だ
更に越されたのに不服なのだろう
私達は渋谷の交差点で写真を撮ることにした
場地が一般の人に殴って脅して撮ってもらおうとしたのを止めて私が代わりに頼みに行った
そこにいた高校生くらいで灰色の髪で片目を隠すような前髪をしている人に頼んだ
そいつは「いいだろう」だなんて言った
高校生の割に貫禄がある
撮り終わればそそくさと帰って行った
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珠羅(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます！制作中ですので、しばしお待ちください！ (2022年5月16日 20時) (
レス) id: 4ac8565e93 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 夢主人公のイラストが見てみたいです (2022年5月15日 20時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2022年5月12日 0時
