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ようやく小学校を卒業して
マイキー「よ！A」
ドラケン「おせーぞ」
『ごめんって』
中学に上がった
初登校は3人で登校した
『どーよ。この女らしい服』
ドラケン「違和感しかねぇ」
マイキー「うん。違和感しかない」
こんな初めて短いのを履いた
スースーして気持ちが悪い
お母さん達は似合ってるって言ってたけど無理だ
『だよね...セーラーだったらスカートの丈長くしても違和感ないのに...いいな学ラン』
マイキー「どーだ、羨ましいだろ」
『うざい』
ドラケン「それはそれでいいんじゃね？学ラン来たきゃマイキーから借りりゃあいいし」
『私の方が高いけど、同じくらいだし交換しよ？』
マイキー「はぁ！？やなこった！！これから伸びるし！」
馬鹿笑いをして学校まで走って競走した
結果は言わなくともマイキーが1位で私が最下位
マイキー「じゃ、どら焼き5個な！」
ドラケン「お、なら俺はどーしようっかなぁ」
『それが目的だったのかよ......疲れた...』
マイキーは「んじゃ、クラス表見に行くかー」なんて言う
ドラケンは「早く来いよー」と私に言う
『もー...今行くよ』
自然と笑みがこぼれ足を動かした
同じクラスだといいな
見に行くと
クラス表の前には人だかりでよく見えない
マイキー「見えねぇな、ジャマ〜。蹴っていい？」
『ダメでしょ。ドラケンは見える？』
ドラケン「あー。残念なことにマイキー1組、お前が3組で俺が2組だわ」
マイキー「さっきの順位と同じじゃん」
マイキーはゲラゲラ笑う
マイキー「お前1人でも大丈夫かー？」
『どーでもいいよ、1人でも』
ドラケン「椿の今後が心配だわ」
マイキー「あー...」
『なに...心配しなくても平気ですー』
なんか負けた感じがして逃げるように3組へ
眠い入学式を済ませ
マイキーとドラケンと別れて
入学式を見に来た両親と帰った
クラスのやつらとは...まぁ...うん
これからだと思うけど
本音はあいつらがいてくれたらそれで十分だ
中学生活に慣れた頃
私のバイクはついに完成し
たくさん練習し乗れるようになった
そして6月
羽宮が黒龍というチームに1人で喧嘩をしかけてしまったらしい
でもそれがきっかけで
"東京卍會"
私達のチームが設立された
場地「椿はやめとけ」
『女だから？そんな理由なら私怒るよ』
場地の言葉にはムカついてしまった
多分心配してるのかもしれないけど
私は皆に恩返しをしたいんだ
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珠羅(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます！制作中ですので、しばしお待ちください！ (2022年5月16日 20時) (
レス) id: 4ac8565e93 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 夢主人公のイラストが見てみたいです (2022年5月15日 20時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2022年5月12日 0時
