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そして私と兄さんはその根源に喰種にされ生きながらえた
『...はぁ、厄介だな』
この報道後アヤトさんも本島に向かった
コクリア破りを実行するつもりらしい
段々、大きな戦いが始まると感じさせられる
CCGもアオギリの樹を滅ぼすため着実に準備をしているだろう
決戦を前にし怯え萎縮し離反する者がいた
タタラさんはそいつらには何もしなかった
『...デンさん、レーカさん。あなた達もこの島から離れた方がいい』
デン「...断ります」
レーカ「私も同じく」
『...なぜ？』
レーカ「...あなたを支えたい。あなたの今後の行く末を近くで見ていたいので」
デン「僕達は心のどこかあなたを妹のように思っています。ヒーローとして志していた事僕らと同じように愛する者がいた事を知っています」
レーカ「...私はAさんが幸せになった姿を見たい。それまで死ねません。死なせません」
デン「僕もレーカも同じ気持ちです。あの時ヒトの世界から去った時に僕らはそう誓いました」
『......はぁ』
もう二度と戻れないのに
幸せなんてもうどうだっていいのに
彼らの真剣な表情、真っ直ぐ私を見つめる目
彼らの気持ちを無下にはできない
『...なら私もあなた達を死なせない。守ります』
今度こそ守りたいものを守るんだ
今の私にはそれが出来る
私の
A組side
in共有スペース
11月
文化祭が終わり通常授業が始まり
福岡で神野区のような惨劇が起きた
これが轟焦凍の父エンデヴァーのNO.1ヒーローとしての始まりだった
いつもの授業を受け寮に帰った頃
1-Aはある会見の中継をテレビで見ていた
芦戸「たか...何とか、いずみって金木が持ってた本の人じゃん」
八百万「高槻泉ですわ。1度読んでみたのですが...ショッキングな表現が多くて私は苦手ですわ...」
葉隠「主人公とか重要な人達が死んじゃうからなぁ...悲しいよね...」
轟「俺も読んだことがあるけど、何となく共感できるところはあった。フィクションと考えたら、まぁそこそこいいと思う...けどショッキングな表現は俺も苦手だ」
飯田「そろそろ始まるな...」
《こんなにも大勢の前に話をするのは「黒山羊の卵」以来でしょうか...長年温めてきた作品...私が最も書きたかったもの。このような場所でその作品を発表できることに深く感謝します。それは文字通り作家生命、「高槻泉」個人の命をかけたものになります...》
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(´???｀) ぬん(プロフ) - 轟くんﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝ!!!いつですがァァァァ…トドくんとの再開は...いつですかァァァァ.....←うるさい (2020年1月24日 20時) (
レス) id: 3a7d3d0190 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇしゃ - いつも密かながらに更新楽しみにしています！続きが凄く気になります！ (2020年1月7日 22時) (レス) id: 8af3ad812f (このIDを非表示/違反報告)
(´???｀) ぬん(プロフ) - コメント失礼いたします！轟君との絡みがぁ欲しい...ﾊﾞﾀ←轟君不足 (2019年12月27日 8時) (レス) id: 3a7d3d0190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2019年11月27日 13時
