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体術オンリーでやっても体力が切れて即終わり
やっぱり個性を使わないと勝てない...
どうしよう...
どうしよう！！
作戦！！
さっき、ちゃんと考えれば良かった...
でも、もう始まる
あぁもう！！
緑谷「こうが────」
『どうにでもなれぇぇ！！！』
私はバスに向かった
なんか緑谷くんが呼んでた気がするけど
後で謝ろう！
試験会場は
私の光対策で屋内だ
外よりも暗い
相澤「対戦相手が増えたからと言って特別なルールにはしない。クラス全員同じルールでやってもらう。制限時間30分、このバンドカフスを掛けるか脱出するかのどちらかでクリア...」
エクト「全力デ、カカッテ来イ」
2人分のバンドカフスを受け取り
先生方は先に会場に入っていった
...やばい緊張してきた
こうゆう時に仲間がいたら...
どうしたらいいのかな...
ダメダメ！
なんとかなる...！！
前向きに考えないと！！
まず落ち着かな────────
《光神、試験開始》
『...！！』
始まったし！！
どうしよう...どうしよう...！！
作戦...！！
ゲーム上なら楽勝だけど現実とはまた別！！
何してくるかわからない生身の戦い
ズモモ...
エクトプラズム先生が現れた
『あー！もう！やるしかない！！』
光で遠距離攻撃を繰り広げる
ここに突っ立てても脱出すら出来ない
動かなきゃ
エクトプラズム先生を倒しながら出口を探す
シュル...
『...っ！？』
捕縛武器...！！
いつの間に相澤先生が！？
相澤「避けるとは、さすが光神だ」
個性を発動しようとした
相澤「おっと、消してあるぞ」
そうだ...個性を消す個性だった
相澤「焦りか？俺が個性を消すということを忘れてるなんてな」
そうだ
モニタールームで見てたじゃん
百ちゃん達どうしてた？
...あれ！？
やばい思い出せない...！！
とにかく体術で...！！
シュルシュル！
捕まる..！！
捕縛武器もあるんだ
以前とは全然違う状況
捕まる...！！
このままじゃ...！！
フワッ
『...！』
個性が使える！！
ブワッ
私は咄嗟に風で相澤先生を飛ばす
相澤先生から抑えよう
個性を消すなんて厄介！
エクト「モウ1人、忘レテハイナイカ？」
相澤先生を囲うようにエクトプラズム先生が現れた
光を出そうとしてもやっぱり消えている
エクトプラズム先生は分身体だから消えない
本体を見ないと消えないみたい
エクトプラズム先生の攻撃と相澤先生の捕縛武器を避ける
どうしよう...
このまま終わる...？
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作者名：珠羅 | 作成日時：2019年9月23日 18時
