夢くらい見させてください【ヒロアカ×東京喰種:re】 (ページ7)

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相澤「爆豪、中学の時ソフトボール投げ何ｍだった？」

爆豪「67m」

相澤「じゃあ個性を使ってやってみろ。円から出なきゃ何してもいい。早よ」

色々思い出にふけってたら話を聞いていなかった

今から爆豪という人が投げるらしい

爆豪「んじゃま──死ねぇぇ！！」

ボォォォン

本当にヒーロー志望なの？

口悪過ぎでしょ

相澤「まず自分の「最大限」を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段」

「なんだこれ！！面白そう！！」
「705mってマジかよ」
「個性思いっきり使えるんだ！！さすがヒーロー科！！」

地雷踏んだ気が…

相澤「…面白そう…か」

あーあ…

確実に踏んだ

相澤「よし、トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し除籍処分としよう」

「「はぁぁぁ！？」」

『まぁ、面白そうだけじゃやってけないだろうね…(ボソッ』

除籍とか…嘘かな

いや、目がマジだ

どっちだろう…

相澤「生徒の如何は先生の自由。ようこそこれが雄英高校ヒーロー科だ」

トーカさん、ヨモさん、店長さん、兄さん

雄英、自由すぎます

テスト内容聞いてなかったから誰かに教えてもらおう

誰に聞けば…

「───理不尽すぎる！！」

理不尽……か

『理不尽なんてこの世の中溢れるようにあるよ？見込み無しで最下位除籍処分が理不尽って…まだ可愛い方だよ』

相澤「金木の言う通り、自然災害、大事故…身勝手なヴィランたち…いつどこから来るかわからない厄災…まぁ、喰種は喰種捜査官に任せておくとして…日本は理不尽にまみれてる…そういう理不尽(ピンチ)を覆していくのがヒーロー。放課後マックで談笑したかったならお生憎。これから3年間雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける''Plus ultra"さ全力で乗り越えてこい」

わぁ、かっこいいねヒーロー

相澤「さてデモンストレーションは終わり。こっからが本番だ」

第1種目50m走

上鳴「俺！上鳴電気！よろしくな！」

いかにもチャラ男って感じ

『金木A、よろしく』

上鳴「俺の個性、帯電何だけどAちゃんはどんな個性なの？」

『変幻自在…物を自由に変形させたり動かせる』

上鳴「すげーチートな個性だな！あ、今日帰りお茶してかね？」

お茶か…美味しいコーヒーが飲みたいしなぁ

『…考えておくよ』

彼は嬉しそうにはしゃいでた

相澤「次来い」

順番が来て準備をする

上鳴「よし、負けねぇぞ」

と笑いながら言った

《位置ニツイテ、ヨーイ…ピッ！》

ﾀﾞｯ！

《ﾋﾟﾋﾟｯ3秒54》