【ハイキュー】女の子達の争いを遠くから眺めるのが趣味です (ページ34)

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32話ページ34

不意打ちの河田さんにひ、と笑い声が漏れそうになるがなんとか耐える。

……………これすっっっごい試練。笑いこらえんの辛い。

有栖原「めいわくぅ？そんなわけないじゃぁーん！！

だってぇ、りまがたまに来るだけでみんなは喜ぶでしょお？」

すげぇ！！！こんなに思いあがる女他にいねぇぞ！！！！

河田「そのあんたの来る“たまに”以外の日がどんだけ迷惑だかわかってんの！？！？」

河田さんが珍しくまとも…………すてき………

こんなことになるならボイスレコーダーでも買っておけばよかった、と後悔。

有栖原「そんなことりま知らないしぃ～？だったらりまよりおブスな河田さんがもっと仕事すればいいだけでしょお？」

心底当たり前のように首を傾げる有栖原さん。

こいつさらっと辛辣やぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

河田さんちょっと有栖原さんのペースに呑まれとるやんけwwwwww

河田「ぐっ………顔のことは反論できない………」

河田さんダメだよそれ思ってても口に出したら。

今ちょっと河田さん応援してるんだから頑張って！！

有栖原「そんな訳だからぁ、今日もりまの分の仕事、よろしくねぇ？」

そういって去っていく有栖原さん。

河田「ちょっ、待っ……………！？」

河田さんが引き止めようとするも、スタスタと歩いていってしまったようだ。

河田「っ、……………どうして私ばっかりこんな目に……………」

そんな悲痛な声が聞こえる。

完全に映画上映後の気分である私は、ふと思った。

………………これ、もしかして普通に河田さんが可哀想なだけなのでは？