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にへらと笑う姉さん



「泣くなよ…」


「…泣いてないよ?」





そんな姉さんを、苦しそうな姉さんを



気づいた時には、抱きしめていた





「……としぞ…?」



「……A」




「……へ?」




「………辛かったな。」







ポン、ポン、と彼女の背中を叩く








「……そんな寂しそうな顔は、俺だけに見せろよ」





身体を少し離すと、

Aの涙を指ですくった






「……歳三、…近い」



「……あぁ」


もう一度、Aを抱きしめると、Aは糸が切れたように泣き出した




「ぅ…………私のせい、で…皆死んだ…んだ…」








「そんな事無い。そんな事思ってねぇよ皆。姉さんに殺されたなんて」



「でも……皆…私のせい、で…」


「…大丈夫だ。大丈夫」


「……っ…ぅ…」






姉さんがいたから、今の俺がある。


なら、今俺に出来ることはねぇのか



今度は、俺がAを助ける番だ







__________



姉さんが涙を流し終えた後、

時間も時間だったため、Aの自室からそのまま広間に向かった

二人で一緒に




「歳三、ありがとう」

「いや、いい」

「うん…」




広間へ入ると、もう面々が揃っていた

皆は俺たちを見ると、目を見開いた



藤堂「あれ?土方さんAと一緒?」

原田「珍しいな」

土方「まぁな」





その辺の質問は適当にかわして、それぞれの席に着いた

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斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。楽しみです。 (2015年3月16日 8時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» そんな言われると泣いちゃうんですけど…?((今日、更新しようと思っているので、また見てくださいね! (2015年3月16日 7時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - あなたのような作品書きたいです。大好きです。感謝です。 (2015年3月16日 7時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 春彦いいやつですね本当。毎回応援ありがとうございます! (2015年3月16日 6時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 夜神さん» そこは、永遠の18歳ということで←ババくせぇ。いつもみていただいてありがとうございます! (2015年3月16日 6時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ドラごん | 作成日時:2014年7月20日 15時

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