検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:65,088 hit

12 ページ12

夕陽の光に照らされる。
自分からよく伸びた影を見つめながら歩く。





京都っていっても、狭いわけでもないし大丈夫だよな。





あいつらに、鉢合わせしないよな。




そうだ、鉢合わせしないように都のど真ん中には通らないでおこう。


山の裾を沿うように歩こう。






「はぁ…」



いくら歩くのが得意な私でも、朝からずっと歩いてたし、正直なところ疲れた。

そろそろ宿探しでもするか…。






街道の近くには宿場があるはず。

その辺ぶらついて、早い所休もう。



____




宿場に入る。

京都まで、一日中歩くペースだと3日で着くだろう


うぅ、


明日は筋肉痛か








「ごめんくだ………ぁ?」








「なんだ。見惚れているのか?」







腕を組んだ金髪野郎


私の手にかけようとした扉に寄りかかる金髪野郎





「見惚れてねぇよ」




「ふん。随分と大口を叩くようになったな」



知るか






「皆、お前がいつ戻ってくるのか待っているぞ」




「何のことだ」



私にはもう関係がない事だ




前に立っている金髪を無視して、前に進もうとする




「待て」


「嫌だ」


前を塞がれる



「貴様は狙われている。」



狙われている?

あぁ。

南雲の事か




奴をキッと睨みつけて戸に手をかける



「だから?どけ。邪魔だ」




その時、









奴の腕が私を壁に追い込む




「うッ!__わ!」






「聞けと言っているのがわからないのか?」




「近い!!」




奴の胸やら肩やらを押してみるが、ビクともしない





「狙われているのに一人旅か」



「離れろ」


「明日は俺について来い」


「あ?」




だんだんと顔が近づいてくる





「ついて来い。分かったか?」

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (90 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
150人がお気に入り
設定タグ:ドラごん , 薄桜鬼
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。楽しみです。 (2015年3月16日 8時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» そんな言われると泣いちゃうんですけど…?((今日、更新しようと思っているので、また見てくださいね! (2015年3月16日 7時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - あなたのような作品書きたいです。大好きです。感謝です。 (2015年3月16日 7時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 春彦いいやつですね本当。毎回応援ありがとうございます! (2015年3月16日 6時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 夜神さん» そこは、永遠の18歳ということで←ババくせぇ。いつもみていただいてありがとうございます! (2015年3月16日 6時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ドラごん | 作成日時:2014年7月20日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。