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原田「…へへいほ〜」

藤堂「うぃっ、ひっ、あぁ〜左之さん最高ぉ〜ひっ」

永倉「がははははは!!愉快だ!なぁ!ははは!!」




「……ねぇ、…帰りたい」


土方「……そうだな。少し待て




…おい!!!原田!藤堂!永倉!

うるせぇ!!!!」




藤堂「ひっ、ごめんなぁひっ」

原田「すまなかった〜へへ」



土方「……ったく…、これでどうだ?」



「……うん」




斎藤「……副長?」


土方「…あ?なんだ?」

斎藤「…どこか…お打ちになられたんですか?」

土方「…は?」



沖田「ぷっ、く、あはははは!おもしろーい」


斎藤は、他人に対して優しくなることは滅多にない土方に、驚きが隠せずどこか打ったのかと心配らしい


沖田「違うよーはじめくん。この子は特別なの
と、く、べ、つ、…ねー土方さん?」


土方「…あいや、別に、そんなつもりは…」



「……?」



斎藤「特別…?」


沖田「泣く子も黙る新選組副長が、こうも女の子に優しくしてるところなんて滅多に見れないからねー」



斎藤「……女の子?」


どこがだ?と首を傾げる斎藤。

その通りだ。どこからどう見ても少年な彼に女の子と言うのは失礼なのでは。と思うところだが

姿は完全に男装だし、髪も上の方で一つに束ねている
どう考えても少年にしか見えない



沖田「…あれーはじめくん分からないの?てっきりもう気づいてるのかと思ってたけど」


斎藤「…何のことだ?」

沖田「まぁ、手に寄りをかけてやったから、分からないのが普通かな。
でもまさかはじめくんが分からないとは思わなかったよ。

これで誰にも気付かれないっていう保証は立ちましたね土方さん」


斎藤「…いや、だから、何をだ?何のことだ?」









土方「…斎藤……こいつ、女だぞ?」








斎藤「………え?」




ポカン。






「………女で悪かったな」

チッと舌打する彼女。




土方「おい、舌打なんか誰が教えた。」

そして過保護な土方。







____3日前____



一部の幹部が集まって、それぞれが腰を下ろす

そして土方が口を開いた


土方「前より外に出るようになったし、男装でもさせた方が良いんじゃねぇかと思うんだが

お前らはどう思う」


腕を組み、全員の方に顔をあげる


原田「男装か。まぁ確かに安全面とかのためにはしといた方が良いかもしれないな」

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ドラごん(プロフ) - 黒月桜さん» あ、第二章続きますよ^_^ (2014年7月23日 22時) (レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
黒月桜(プロフ) - か....完結!? (2014年7月23日 20時) (レス) id: 18c213da58 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わーい凄く楽しみです。 (2014年7月19日 15時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 今頑張って書いていますので少々お待ちを!Σd(゚∀゚。) (2014年7月19日 15時) (レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わーい。第二章読みたいです。 (2014年7月19日 15時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ドラごん | 作成日時:2013年8月21日 1時

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