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部屋の前で胡坐をかく

そして、早速本題を切り出す



「さっきのはどうして…?」





「…世話になっている以上、挨拶もろくにしないのも駄目だと思って…」





「え、そんな心配してたの?」



正直驚きだ。

いつも寝ているし、いつ起きて何をしてるのかも分からないのに

いつの間にそんな心配をしていたんだろう





「僕だってそのくらい考える」


「そっか、僕が伝えておくよ」



「…ごめん。」


彼女は申し訳なさそうな声で謝った


「いーのいーのそのくらい」



そう言えば最近、日本語が片言から解放しれつつあるな
始めてあったときは本当びっくりするくらい、極度な片言だったのに




「君、言葉遣いうまくなったね」



「…色んな人と喋っているうちに身についた。」


「そうなんだ、それは良かった」




誰と何を話してるんだろう
そんな事考えているうちにモヤモヤする





「じゃあそろそろ僕行くよ」



「…うん、本当ごめん」





ふぅ、と一息ついた後、腰をあげその場を後にした





___________




小さな出来事だけど、皆は驚いていた
まさかそんな事思ってくれてるとは。とも言ってたし
いやぁ美人さんだな。なんて変態さんは言ってるし


でも、少しでも顔を出してくれた事が嬉しい
数ヶ月経っても顔一つ見せず、心配していたところだったから



皆もそうだったんだろうな
顔が生き生きしてる


こんな男ばっかりの中で部屋から出ずに引きこもり。
そりゃあ誰でも心配するよ



きっと、ここ数日はこの話題で持ちきりなんだろうな。






___________





「はぁ?あいつが居ない?
いや、今更逃げるような真似はしないと思うぜ?だってほら、礼儀もちゃんとなってるお嬢ちゃんだし…
きっと寝てるんだろ」



「いやでもよ、気配がしないんだ。」



「一応、周辺探してみるか」















藤堂side





「やったぁ!ありがとう!」
「僕も頂戴!」




ふと探していると数人の子供達がはしゃぐ姿が目に入った




「…はい、これで最後ね」

「ありがとお姉さん!」

「ううん、いいの。仲良く遊ぶんだよ」

「はーい」

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ドラごん(プロフ) - 黒月桜さん» あ、第二章続きますよ^_^ (2014年7月23日 22時) (レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
黒月桜(プロフ) - か....完結!? (2014年7月23日 20時) (レス) id: 18c213da58 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わーい凄く楽しみです。 (2014年7月19日 15時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 今頑張って書いていますので少々お待ちを!Σd(゚∀゚。) (2014年7月19日 15時) (レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わーい。第二章読みたいです。 (2014年7月19日 15時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ドラごん | 作成日時:2013年8月21日 1時

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