太にぃLOVE3

宮田さん？ ページ31

誰かの話し声で、目が覚める。



顔をあげると裕太君と目が合う。





「おはよう。A。」


「熱は？体調は？」


「あははは、大丈夫だよ。もう治った。」


「いやいや、おタマさん。まだ治ってはないですよ。」


「え？宮田さん？」



いるはずのない宮田さんの声がしてびっくりして顔を向ける。


「あははは。おはようAちゃん」



「お、お、おはようございます」



�爐△叩���



自分の手が、裕太君の上にあるのを思い出し引っ込め‥‥‥、




れない‥‥‥‥。





裕太君の左手で、がっちり掴まれて身動きできない(＞人＜;)




宮田さんが目の前にいるんですけど‥‥‥‥。




徐々に顔が赤くなるのが、自分でもわかる。裕太君を見るとニコッって笑ってる。



「もう、ちゃんタマ。おれの前だけにしてね。ガヤさん、怒ると怖いから。」



いやっ、違いますよ宮田さん。
裕太君とはなにもないですよ。
手を離そうと頑張るけど、全然ダメで。



ニコニコしてる宮田さんを見て、ますます顔が赤くなった。

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