娘はまだやらんっ! ページ17
シルク side
A「…ルク!ほら、シルク早く起きてー」
シルク「あれ…」
A「寝ぼけてるの?w」
Aの声でふと目を開けると、ベッドで寝ていたみたいだ
…あれ?俺、編集してたはず…
シルク「俺、編集してなかった?」
A「え?w 今日は大切な日だから早く寝る!って言ってたじゃんw」
シルク「大切な日?」
頭をフル回転させても、大きな撮影は入ってなかったはず…
A「ほら、早く着替えてw 服はそこに置いてあるから」
Aが部屋から出て行き、用意してあるという服を見ると、いつもと違っていた
いつもならTシャツに半パン
動きやすい格好なのに、今日はどうしてこんなオシャレ…
着替えてソファに座ると、ちょうどチャイムが鳴った
A「あ、来たw」
来た?…誰だ…HIKAKINさんとか?
そうだ…子ども達はどこに行った?
そう思っていると、Aが2人の人を部屋に連れてきた
誰だ…この男の人と女の人は…
陽菜「翔さん、私のお父さんです。パパ、この方が翔さん。」
翔「初めまして。陽菜さんとお付き合いさせていただいている翔と申します。今日は、このような機会をいただいて本当に感謝しています」
シルク「…」
A「まぁ、立ち話もあれだから座ってください。すぐにお茶いれますね?」
陽菜「ママ、私も手伝う!」
…ちょっとストップ…
おい、俺を置いて勝手に進めるな…陽菜はまだ小学生じゃなかったか?
なんでこんな大人に…大人になっても可愛いな…
ってそんなことじゃなくて、一体どうなってる!
この男は誰だ!翔って誰だ?!
俺が戸惑っている間にも話はどんどん進んでいく
このままだと…娘さんをください発言が…
翔「お父さん…陽菜さんを僕にください!」
きたーーー!
シルク「娘はまだ小学生だ!」
陽菜「…何言ってるの…パパ…私もう25だけど…」
A「…熱…ある?」
シルク「熱なんてない!昨日も俺と一緒に風呂に入ったのに」
陽菜「はぁ?! 訳の分からないこと言わないで!翔さん、違うから!」
シルク「俺がすみずみまで洗って」
陽菜「ほんっと、有り得ない!パパなんて嫌い!」
そう言ってひなが俺に平手打ちをしてきたと同時にベッドから飛び起きた
…夢…か…
A「シルクー、早く起きてよーw 今日は大事な日なんだからw」
Aの声が聞こえた…デジャブ?!
A「何言ってんのw ひなの参観日でしょw」
本当に夢で良かった…
- - -
吹雪月花さん
リクエストありがとうございました!
283人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
canty(プロフ) - あ〜ちゃんさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします(´˘`*) (2019年8月23日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
あ〜ちゃん - 初めて読みました。とても面白かったです (2019年8月23日 22時) (携帯から) (レス) id: bdf5a50f71 (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - とーん。さん» ありがとうございます!こちらこそ、これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年6月8日 23時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - 和世さん» リクエストありがとうございます!書かせていただきますね(´˘`*) (2019年6月8日 23時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
とーん。 - 移行おめでとうございます!これからも楽しみにしてます!またリクエストしたいなぁと思っているのでよろしくお願いします!! (2019年6月8日 22時) (レス) id: 757f99b46b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:canty | 作成日時:2019年4月30日 21時