もしもシリーズ Fischer's Jr.?! ページ20
もしもシリーズ〜Fischer's Jr. 登場?!〜
A side
シルクと私はいつものように撮影を終え、家に帰りシルクは編集をし、私は家事をしていた
シルク「Aー、今手空いてるー?ここの音ハメなんだけどさぁ」
A「あ、5分待って!火落ち着いたら」
陽菜「どれ?」
シルク「へ?」
陽菜「あぁ、この音ハメかぁ…それならここを合わせるようにすれば……はい、完成」
シルク「あ、ありがとう…」
A「お待たせー…って、終わったの?」
シルク「いや、ひなが」
A「え?w」
奏陽「父さん、この動画なんだけど、どこを抜けば面白いと思う?」
シルク「あぁ…これなら、ここにズーム当てたら」
奏陽「あ、やっぱり?w さすが父さんだw」
シルク「ははw …っておい、ちょっと待て」
奏陽「んー?」
シルク「なんで奏陽は動画?なんでひなは音ハメのやり方分かってる」
奏陽・陽菜「…」
シルク「あぁ、Aが教えたのか…だからやり方がAと同じ」
陽菜「…私達の話…聞いてくれる?」
A「うん、ちゃんと聞く。だから思ってること全部話して?」
陽菜「最初はね仲良い子で集まって、ママとパパの真似をしてただけなの…ただの遊びだった…」
奏陽「僕は、母さんと父さんが家でどんな感じなのか真似をしろって言われて…」
A「うん…」
陽菜「でもね…ある日、私達を見てると元気になれるって、私達が笑わせてくれるからそれが楽しみで学校に来れるって言ってくれたの」
奏陽「僕も」
陽菜「私達でも人を喜ばせることが、楽しませることが出来るんだって思った。私の憧れの人に1歩近付いたんだって思えたの」
シルク「憧れの人?」
奏陽「ねーちゃん…」
陽菜「奏陽と私の憧れの人…それはパパとママだよ」
A「?!」
奏陽「ずっと僕達、2人を見ててキラキラしてて、人を楽しませてて、凄いなって、僕達もそうなりたいって思ってたんだ。」
陽菜「だから…私達もやりたい。簡単なことじゃないって分かってる。でも、私達だからこそ伝えられることがあるって思うの」
奏陽「お願い!僕達もやりたい!許して」
A「許すも何も…」
シルク「俺達は止めねぇよ?やりたいって思ったらやればいい。中途半端にはすんなよ?w」
奏陽・陽菜「ありがとう!」
A「あと…憧れだなんて思ってくれてありがとう…凄い…嬉しい…」
シルク「ふはw 泣きすぎw」
絶対に忘れられない日になりました
- - -
あまっちさん
リクエストありがとうございました!
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canty(プロフ) - 利擦夏さん» こちらこそありがとうございます!またいつでもお待ちしております(´˘`*) (2019年8月25日 14時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
利擦夏 - cantyさん» わー!書いてくださってありがとうございます!もう大大大ー好きです!またリクエストしますね! (2019年8月25日 13時) (レス) id: d16cf89c74 (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - らいあさん» ありがとうございます!正直、読んでくださるみなさんがいらっしゃらなかったら本編で終わっていたと思いますw これからどれだけ続いていくか分かりませんが、読んでくださるみなさんがいる限りキュンキュンさせていきますのでよろしくお願いします(´˘`*) (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
らいあ(プロフ) - 移行おめでとうございます…で合ってるかな?ここまで続けられるの本当にすごいと思います!!このお話大大大好きなので応援し続けます!頑張ってください(*´ω`*) (2019年8月14日 22時) (レス) id: 5fea82385a (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - みるくきゃらめるさん» こちらこそありがとうございました!またいつでもお待ちしてます(´˘`*) (2019年8月13日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:canty | 作成日時:2019年6月8日 22時