[Fischer's] 希望の光 短編集 Part.10

才能開花宣言？！ ページ19

A side

ンダホ「ンダホと！」

A「Aの！」

ンダホ･A「才能開花宣言コーナー！」

シルク「…はぁ？何、その桜開花宣言みたいな」

ンダホ「シルクは運動には才能があるでしょ？でも、1つ才能が無いのがあるじゃんw」

シルク「…いや、他にもいっぱい才能無いやつあるからw」

A「私たちにあってシルクに無いものだよ？w」

シルク「…料理」

ンダホ「いや、それは俺もヤバイからw」

A「１回、動画にもしたことあるやつ！w」

シルク「…あぁ、待って、分かったw 音楽でしょw」

ンダホ「正解w」

A「Fischer'sは音楽もやってるわけじゃないですか？だから、シルクの音楽の才能を開花させてあげようとw」

シルク「え、でも面白そうw」

ンダホ「ということで、ここに金管楽器を用意しました！コルネットにチューバ、ホルンにユーフォニアムがあります！」

シルク「最後、アニメの名前…」

A「あぁ…w あれ、楽器名だからw」

シルク「…ちょっと待って…Aって音楽やってたっけ？ピアノは独学だろ？…まさか…金管楽器も独学とか…」

A「いやいや、そこは昔ちょっとだけやってましたw」

シルク「良かった…それは末恐ろしすぎる…」

ンダホ「それでは、やっていきましょ！」

まずは、マウスピースで音が出るように練習するんだけど…

シルク「♪〜」

A「これは…」

ンダホ「本当にこれは綺麗な音が出るんだよねーw」

シルク「ここまでは俺、才能あんのw」

そして、楽器を持つと…

シルク「ぷぅー」

A「ふふw」

ンダホ「どっから出た音w」

シルク「ちげーんだよ！俺はちゃんと吹いてんだってw」

A「チューバって、他よりも管が長いからロングブレスにしないと音が綺麗に出ないんだよw」

シルク「すーっ！」

ンダホ「それは美木良介さん！w」

A「お腹の底から息を吸って、吹くような感じで！」

シルク「ふー」

ンダホ「お、もうちょい！」

シルク「♪〜」

A「お、出た！」

シルク「すげぇ、低い音が出た！」

A「今の感覚覚えておいて、そのままコルネット吹いてみ？」

シルク「♪〜」

ンダホ「めっちゃいい音出るじゃんw」

シルク「すげぇ！え、今の俺が吹いた？w」

A「シルク以外の誰が吹くのよw」

シルク「これは才能開花って言っても…」

ンダホ･A「…まだ早いでしょ」

シルク「いや、真顔w」
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あまっちさん
リクエストありがとうございました！

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