認知 ページ27
A side
女「あぁぁぁぁ!」
ぺけたんさんが魔法を唱え始めた
賢者「その魔法…でも、そんなことしたらこの街は!」
A「大丈夫です!ぺけたんさんを信じてください!賢者様は、防御の魔法を」
賢者「分かった…」
私とシルクさん、モトキさん、マサイさんは頷いて4方向に散らばった
賢者様が魔法を唱え終わると、私たちや街にバリアのようなものが張られた
その瞬間にぺけたんさんが唱え終わり、どこからか現れた渦のような炎が魔獣や女の人に向かっていった
女「ぎゃぁぁ!」
炎が当たった瞬間に私たちは走り出し、モトキさんは弓を射って、私たちは剣で致命傷を与えた
最後の一突きをと思ってると
女「あはははw まだよ、まだよ!もっと、もっと強くなって!w それから私たちのものになりなさい!」
そう言って女の人は消えた
シルク「決めきれなかったのか…」
マサイ「そのようだな…あいつお得意の逃げ戦法だよ…」
モトキ「またどこかで現れてくる…その時は今よりもっと強くなってる…」
シルク「でも、俺らも強くなってるはず。いや、強くならなきゃいけない。根源はあの女より強いはずだから」
マサイ「だな…」
賢者「この街を救っていただきありがとうございました!」
シルク「いやいや、俺らは何もw」
賢者「でも!」
A「お礼はぺけたんさんに言ってください。ぺけたんさんがいなければ危なかったかもしれないです」
賢者「…ありがとうな…ペケ」
ペケ「あぁ…」
賢者「なぁ…あの魔法、どこで学んだ」
ペケ「…どこだっていいだろ」
賢者「あれは魔法書にしか書かれていない術式だ。けれど、あの魔法書は焼け野原になった時に焼けて無くなったはずだ。…もしかして…あの時の救世主って…」
ペケ「…」
A「…ぺけたんさん…」
賢者「ありがとう!俺はずっと探していたんだ!会ってお礼が言いたかった。あの時俺たちを守ってくれて本当にありがとう。代表して礼を言う」
ペケ「…街を守れなくてごめん…」
賢者「あの時はダメだったとしても、今、守ってくれたじゃないか!ペケはこの街の救世主だ。本部と連絡を取ってくる。ここで少し待っていてくれ」
そう言って賢者は塔に向かって走っていった
A「良かったですね。ちゃんとぺけたんさんのこと分かってくださる人達はいるんですよ」
自分のことではないのに少し嬉しくなった
ペケ「…話がある。来てくれ」
A「はい…」
3人にぺけたんさんと話してくることを伝えついて行った
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とりぴー - 続きを楽しみにしてまーす!! (2022年12月28日 14時) (レス) id: 4971f20f39 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - 続き楽しみにしてます! (2020年8月26日 16時) (レス) id: f70026b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 続き楽しみに待ってます! (2020年7月20日 16時) (レス) id: 826e70f5bd (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - ミライアルさん» ありがとうございます!とても嬉しいです(´˘`*)これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年6月2日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
ミライアル(プロフ) - いつも読ませてもらってます!ほんとに大好きで、展開がいつもワクワクしてます!更新頑張ってください!応援してます! (2019年5月31日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:canty | 作成日時:2019年5月16日 23時