[Fischer's] 希望の光

Fischer'sとの約束 ページ44

A side

シルク「…と、その前にAに伝えとくな」

A「うん。」

シルク「Fischer'sは隠し事無し。何か困ったこと、何かされたこと、なんでもメンバーに言って？…あ、でもAの昔のこととかは、まだ言わなくていい。自分が言えるタイミングでいいから」

A「分かった。」

シルク「Aは？何か言いたいことある？」

A「いつもみんなに守られてここまで来れた。だから、今度は私もみんなを守りたい。何かあったら、私にも相談して？関わりの長さじゃみんなに負けちゃうけど、だからこそ何か助言出来ることもあると思う。」

みんなが頷いてくれた。

ンダホ「あ、俺から提案したい！」

モトキ「何？」

ンダホ「あのね、呼び方なんだけど、君いらないw」

ダーマ「それは思ったw 君付けに慣れてないわw」

A「分かった、取るようにするね」

シルク「じゃあ、腹も減ったし飯にするか！」

何があったかちゃんと言わなきゃいけないな…

けど、まだ勇気が無い…いつか言えるようにならなきゃ

ンダホ「Aちゃーん、何飲む？」

A「あー、じゃあビールで」

シルク「ビール好き？」

A「んー、好きでもあるかなぁ…やっぱり最初はビールって感じ」

みんなでご飯食べたり、飲んだりしてた。

今日は凄くいい日だったな…

マネージャーか…また始めるなんてちょっと前の私なら考えもしなかったな…

本当にみんなのおかげ。

私の夢、自分が大好きな人達とやりたいことをして、周りの人を笑顔にしたい。みんなに知ってもらいたい。

その為には私も笑顔にならなきゃ…

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