大ピンチ ページ32
A side
シルク「Fischer's シルクです!」
ンダホ「ンダホ!」
モトキ「モトキ!」
マサイ「マサァイ♪」
シルク「はい、今日は久しぶりのアスレチックです!」
いつも通り撮影が始まった。私は映らないように撮ってるマサイ君の後ろに立って順番にアスレチックで体を動かす。
お部屋で撮影してる時も全力で楽しんでるのが伝わってくるけど、外に出て体動かしてるのも本当に自分達が楽しいんだろうなぁ。
1人1人カメラを持って自分を写したり、相手を写したりして撮影をしてる。
体動かすような撮影って今までやったことなかったから、どうやってるのかなって思ったり、ブレないのかなって思ってたんだけど、そうやって撮ってるんだね。
って、私いつの間にか癖で勉強しようとしてる…ここまで前に進んでるんだね…私…
ンダホ「あ、あれ?」
モトキ「どしたの?」
ンダホ「カメラおかしくなったっぽい、電源落ちた。」
シルク「マジか」
マサイ「まぁ、データは残ってるでしょw まだカメラあるし進もう」
カメラトラブルかな…撮影してたらよくあることだよね…
中盤ぐらいに差し掛かった時、またもや…
モトキ「あれ?今度はこっちのカメラもか…」
マサイ「落ちた?」
モトキ「うん、全然付かないわ」
シルク「車にスペアあるけど、もう中盤だしなぁ…戻れねーし休憩挟んでカメラ冷やしてみるか。熱くなりすぎてるかもだし」
あぁ…カメラの温度高くなりすぎちゃったかな…あ、持ってきてたよな、私。
A「あの、これ使って!」
ンダホ「これ…保冷剤?」
A「うん。昔カメラに熱溜まりすぎて動かなくなったことあるの。その時、保冷剤でカメラごと冷やしたの。山だって聞いてたから、もしかしたらと思って持ってきてたんだけど、時間経ちすぎてぬるくなっちゃった…気休めかもしれないけど…」
シルク「さすがA、ありがと!」
そういって保冷剤でカメラを冷やしたけど、やっぱりぬるくなってたから本体自体の温度がなかなか下がらない。
この先、道が二手に別れる。中級者コースと上級者コース。中級者の方でも難しいらしいのに、上級者になると片手なんかではいけない。
ンダホ君は中級者の方に行く。けれど、もし助けが必要になったらモトキ君しか無理だ。マサイ君も中級者コース。シルク君はもちろん上級者コース。
カメラは2台しかないし、休憩で時間とってしまったから、車に戻る時間も無い。
みんな困り果てていた。
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canty(プロフ) - 和世さん» こちらこそありがとうございます!これからもよろしくお願いします(´˘`*) (2019年8月15日 21時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
和世 - リクエストに答えて頂きありがとうございます! これからも楽しみにしながら待ってます! (2019年8月12日 9時) (レス) id: c4a9e12989 (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - ミナミさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年6月17日 21時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ - 早く続きみたい!!なんか進展していく感じがたまらなく好き!こういう系好きなのでこれからも頑張ってくださ! (2018年6月16日 20時) (レス) id: 62ab87529d (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - はらさん» 申し訳ごさいません。編集の際に誤ってオリジナルフラグにチェックを付けてしまっていたようです。今は、もう外しております。ご報告ありがとうございます。確認を怠らないようにしたいと思います。 (2018年6月14日 23時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:canty | 作成日時:2018年6月11日 19時