嘘告から始まった恋でした。【青】

偽物の恋27 ページ28

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こ｢聞いちゃったんだ…あの子の本当の気持ち｣




"





モブ｢ねえ！〇〇はさ！なんでころんと付き合ったの？！

ずっと好きな人いないって言ってたのに！｣




女｢えぇ？だってさ？彼氏欲しかったんだもん笑

1番仲良くて都合いいのってあいつじゃん？

それにちょろそうだしwwwwww

だからwwwwww｣




モブ｢悪い女wwwwww

性格歪んでんね〜笑｣




女｢ちょっと！笑

まあ……事実なんだけど！笑｣




"




こ｢それを聞いた途端、目の前が真っ暗になった｣




こ｢盗み聞きした僕も悪いんだけどさ。

僕が好きになった理由ずっと気になってたから…つい聞いちゃったんだ。｣




こ｢それで、その子に問い詰めたら｣




"




女｢逆にあんたみたいなやつ私が本気で好きになると思ったの？

顔だけはいいからって調子乗らないでくれる？｣




こ｢…っ…でも！！｣




女｢だいたい、あんた分かりやすすぎ。
私の事好きなことぐらい分かってた笑｣




女｢彼氏いないとマウント取れないじゃん？ほかの女子に。

だ〜か〜ら！利用した。

それだけ。

まあ、バレたならもういいや。

それに私新しい彼氏出来たからちょうど別れようとおもってたしちょうどいいわ。｣




女｢じゃあね〜！笑｣




"




こ｢毎晩泣いた。
僕の見る目がなかっただけだって必死で自分に言い聞かせたけど

それでもやっぱり、好きだったんだ。｣




こ｢それからその出来事がトラウマで
全く女子とは話さなくなった。

告白されても付き合わなかったし
好きな人さえも出来なかった。｣

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