もう、どうでもよくなった。2

98話 ページ48

トゥ「これだからヤクザは絶滅寸前になるんだよ！」


『あんな妄言ばっかりな若頭に着いていくからこうなるんだよ〜いや、それよりも...』


トガ「どうせきっと寝たきりの組長さんがしようもなかったんでしょうね」




入中「キエエエエ！！！」



壁を操っていた入中の理性が切れ、あたりの壁が暴れ出す



気に喰わねー奴はブッ壊す


トゥ「入中の兄貴はキレやすいッスなァ！」


どうせ尋ねても拒否される。それなら

今だけ勝手に仲良くさせてもらうぜヒーロー


緑谷「!!」



入中「全・員・圧・殺！！」



────
トガ「弔くん(上)からの命令で仕方なく来ましたトガです」


トゥ「久し振りだなトリ野郎。てめェ絶対許さねェぞ、よろしくお願いします」


『フンっ、射手乙夜でーす』


クロノ「遅れてすいやせんオーバーホール。念の為一番遠いルートで来ましたんで」


治崎「ご苦労」



乱波「敵連合かいいなケンカしよう！」


トガ「嫌だねェ…」



治崎「マグネの件はすまなかったな。俺も彼を殺したくなかったんだ。恨む気持ちもわかるが協力関係になった以上計画遂行に助力して欲しい」



トゥ「彼女だ...!!てめェ...！最初会った時もそうやって上っ面繕ってたなァ!!


で 何したらいいの？」


「何だこいつ」


治崎「組の者同様我々の指示に従ってくれればいい

その為にもまずは"個性"の詳細を教えてくれ。情報交換もしもの時連携を取りやすいようにしておきたい」

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