再会 * 02 ページ40
あの後、返事より先にリクエストメニューを口にしだすシルクには笑ってしまったが、近くのスーパーに材料とお酒を買いに行った。そこでシルクが、"皿がねぇ"なんて云うもんだから紙皿なども一緒に調達した。
おもてなし料理はそんなに作った事はないけれど、料理自体は割りと好きで、美味しかったお店の料理を真似てみたり、居酒屋のメニューを真似てみたりと良くしている。
制限時間は2時間。
メインはフライパンで出来ると言うこともありパエリアに。あとは簡単に、ディップ用スティック野菜、ブルスケッタ、チキンマリネ、スープ、そしてシルクリクエストのローストビーフ。
これだけあればきっと足りるだろう。そう思い作業に取りかかる。
シ「なんか手伝えることある？」
そう聞いてくるシルク。一番簡単なのは・・・
「じゃぁまず、牛肉に塩とブラックペッパーを掛けてもらってもいい？」
「おう」
そういうとシルクは牛肉を出して、塩とブラックペッパーを用意する。"どのくらい？"と聞かれたので"適量、ブラックペッパーは多めが美味しいよ"と伝える、眉間にシワをよせ塩を手に持つ。そして。
シ「ローストビーフ」
料理名を声に出しながら塩をかける。一瞬私の頭に浮かぶ？マーク。とりあえずは。
「片面じゃなくて全面にね」
シ「おう」
そして、彼はまた呪文を唱える。
シ「ローストビーフ」
まさか、と嫌な予感がしてくる。シルクがブラックペッパーを手にする。"これは多めだよな"そう呟くと。
シ「ローストビーフ、ローストビーフ」
やはり。この呪文は彼なりの分量らしい。それもかなり間違った。
「シルク・・・料理したことある？」
シ「まぁ、ぼちぼち。ここ最近だとメンバーと動画で、ラープとガイを作ったっきりかな？」
ラープとガイとは。一瞬なんのことかわからなかったが、シンプルに繋げて考えてみると。
「ラープとガイって・・・挽き肉使ったラープガイのこと？」
シ「なんかそーゆーやつ！」
「シルク・・・ありがとう。後はやるから座ってて」
何だが嫌な予感しかしないので、座らせることにした。
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#Mitsumaru(プロフ) - めいみさん» やったぜ(笑)楽しみにしてます♪(`ω・´) (2019年2月17日 23時) (
レス) id: 4e9cfe60b6 (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - 雨さん» ありがとうございます！そう言って頂けるとすごく嬉しいです（つд；*)お話も終盤ですが、二人の恋を見守って頂けると嬉しいです♪ (2019年2月17日 22時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - 届くまで＊モトキ楽しく読ませてもらってます！キュンキュンしたり、ハラハラしたりとても面白いです、更新が待ち遠しいほど... (2019年2月17日 21時) (レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - #Mitsumaruさん» 前恋と同じようにページ追加するので大丈夫ですよー(*´ω｀*) (2019年2月17日 10時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
#Mitsumaru(プロフ) - あとページ、2pしかありませんが、、大丈夫ですかっ？！(;・д・)ノ (2019年2月16日 23時) (レス) id: 4e9cfe60b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meimi | 作成日時：2019年1月23日 18時
