シルクの家 * 01 ページ23
シルク side
その日は夕方まで海を楽しんだ。帰りにみんなでご飯を食べて、そのまま皆で俺の家で飲むことになっていた。泊まる予定だったこともあり、皆着替えを持ってきている。野郎共はTシャツにパンツと見慣れた格好なのだが、女子ときたら。
キャミソールとショートパンツ。上に羽織るガウン。
花柄の可愛いルームウェアを色ちがいのお揃いで買ったらしいが、これはなんとも。俺らはどうやら"男"として警戒は一切されてないらしい。信頼されてると言えば嬉しいが。男としては悲しいばかり。
拓「お前ら、俺らがナンパしてると思ってたわけ？」
皆程よく酒も回り、くだらない話をしては盛り上がって居た。そんな中、Aと由奈が海で何であんな状態になってたかの、そもそもの話に。
由「だって、一向に戻ってこないから。こんな可愛い二人が居るのに満足出来ないなんて失礼だって話してたの」
「ふふっ、そうそう」
凌「酷いよなぁ、俺らちゃんと飲み物買ってただけなのに」
ナンパされるまでにそんな事が合ってたなんて。
何と言っても前半睡眠時間だった俺の記憶はパラソルの下でAに触れた所までで。
・・・触れた？
思い返すと、寝ぼけた頭で"可愛い"とか何とか言った自分が居た気がして、一気に顔に熱が集まる。
拓「あんなナンパ野郎共と一緒にされるなんて心外だわーって、シルク顔赤っ、酔った？」
"え？赤くなってる？まじで？"なんて誤魔化してその場をやり過ごす。ビールにてを伸ばすと、それはもう空に。
シ「よし！ジャンケンで負けたふたりで近くのコンビニに買い出しな！」
"言い出した奴負けがちだよね"
"酔い覚ましにいいかも"
ただのパシりを決めるジャンケンですら、こんなに盛り上がるなんて、俺らが酔ってる証拠だ。
結果は凌とA。
さすがにAをその服で外に出すわけにはいかず、俺のTシャツを貸す。皆からの注文を受けて二人が家を出ていった。
そして、少しして玄関の開く音。
買い出しに行った二人にしては早すぎる。皆の視線が集まるのが、入ってきたのは。
ン「あれっ、ごめん、なんか違った？」
モ「あ、友達来てたんだ。てことは今日はマサイんちだった？」
ンダホとモトキ。今日の撮影は俺は不参加でマサイの家のはずなのだが。間違ってこっちに来てしまったようだ。
シ「今日は俺抜き予定」
ン「まじか。ジャマしてごめんね。楽しんでー」
モ「お騒がせしましたー」
何事もなかったように去る二人。
そして話題はやはり。
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#Mitsumaru(プロフ) - めいみさん» やったぜ(笑)楽しみにしてます♪(`ω・´) (2019年2月17日 23時) (
レス) id: 4e9cfe60b6 (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - 雨さん» ありがとうございます！そう言って頂けるとすごく嬉しいです（つд；*)お話も終盤ですが、二人の恋を見守って頂けると嬉しいです♪ (2019年2月17日 22時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - 届くまで＊モトキ楽しく読ませてもらってます！キュンキュンしたり、ハラハラしたりとても面白いです、更新が待ち遠しいほど... (2019年2月17日 21時) (レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - #Mitsumaruさん» 前恋と同じようにページ追加するので大丈夫ですよー(*´ω｀*) (2019年2月17日 10時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
#Mitsumaru(プロフ) - あとページ、2pしかありませんが、、大丈夫ですかっ？！(;・д・)ノ (2019年2月16日 23時) (レス) id: 4e9cfe60b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meimi | 作成日時：2019年1月23日 18時
