ふたり * 番外編 02 ページ7
シルク side
この時間に女の子の家に居るって事は。少なからず色々考えてしまうのは、俺が男だからなのか、2人の気持ちを知ってるからなのか。
モトキだって経験ないわけないし、Aちゃんだって・・・。でも、あの二人がそんなにすんなりと結ばれるのは想像しづらい。
モトキは何かしらののアクションが起こせるのだろうか。
マ「やべぇ、これ帰ったらもう二人付き合ってるパターンじゃね？」
ン「あー、やっぱテンション上がるわー」
友達の恋愛を自分の事のように喜べる俺らは本当に仲が良いんだなっと改めて思った、のだが。
シ「そうなれば嬉しいしけど、そんなにすんなりいかねぇだろ」
"Aちゃんの気持ち無視してたっ"
マサイが思い出したかのように発する言葉にンダホがすかさず。
ン「でもこの時間に自分の家に入れるって事はゼロじゃないよね？」
おーおー、いいぞ、その調子。
マ「でもAちゃん優しいから、お礼を兼ねてで友達としか思ってなくてってパターンもあり得ねぇか？」
ン「たしかにー」
否、お前らどんだけだよ！
こいつらの思考すら焦れったく感じる。
シ「いくらお礼でも、Aちゃんが家にどうでもいい男上げると思うか？それも二人きりなのに」
マ「たしかに！！」
単純だこいつら。
ともあれ、モトキ次第。Aちゃん次第でもあるが。
ンダホとマサイが盛り上がるなか編集作業に戻る。二人もある程度まで盛り上がって各々作業に戻り始めた。
部屋に備え付けのコーヒーをマサイが入れてるのをみて、"俺も"と伝えると"はいよ"と返ってくる。
作業を一通り終えた頃には、飲みかけのホットコーヒーは冷えきってしまっていた。日付が変わって30分程。ぼんやりと浮かぶのは・・・。きっと誰もが思ってることをマサイが代表してくれる。
マ「モトキどうなったかなー」
ン「電話して雰囲気ぶち壊したとかは絶対いやだもんなぁ」
"頑張れモトキ"心のなかでそう思って、立ち上がる。
シ「俺先に風呂入ってくる」
ン「んー、了解」
順番に風呂に入り、ベッドの上で俺らにしては珍しく過去の恋愛話で盛り上がった。
俺とンダホが昔同じ子を好きになった話題で盛り上がっていると、3人のLINEに同時の着信。
マサイが開く。
そして興奮ぎみに俺らに画面を見せてきた。
そこにはモトキからのメッセージが表示されていた。
"遠征お疲れ。
25日にAちゃんとデートの約束取り付けました。そこで告ろうと思う。"
その夜は急遽酒を買ってきた。
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マロン(プロフ) - ありがとうございます！検索できました(^-^) めいみさんの作品は読みやすくて、ときめいてしまいます^_^ (2020年12月22日 13時) (
レス) id: 28426e30c7 (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - マロンさん» コメントありがとうございます♪深海は【この作者の作品を全表示】から見るか、検索欄で「深海 meimi」といれてR18も表示で設定すれば出てきます(*´ω｀*) (2020年12月22日 1時) (レス) id: ca651dd0ce (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - 深海を読みたいのですが、探せません(T-T) (2020年12月21日 22時) (レス) id: 28426e30c7 (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - 凄く良かったです！ (2020年12月21日 22時) (レス) id: 28426e30c7 (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - マサイ愛さん» お返事遅くなってしまい申し訳ございません(>_<)完結して１年たつのに楽しんで頂けて、そしてコメントまで頂けてすごく嬉しいです！！今は更新停止してますが、もう少ししたらまた再開予定なので機会がございましたら、宜しくお願いします♪ (2020年2月20日 10時) (レス) id: ae95782c75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meimi | 作成日時：2018年12月14日 22時
