突然の * 05 ページ5
流石同じアパート。部屋の作りが殆ど同じだ。
カメラが趣味なのか、立派なカメラにパソコン、男の人の部屋なのにすごく整理されてる気がする。性格なのだろうか。
部屋に通され、座って、と促される。とりあえず、パーカーを返してお礼を伝えると、またあの笑顔で"どういたしまて"と言ってくれた。
マ「コーヒーでいいですか？」
「そんなっ、気を使わないでください」
程なくして、私の目の前にコーヒーが到着した。
お礼を伝え一口。暖まる。今日１日が濃すぎて、頭が追い付いてない。今だって例外でなく、真夜中に初対面の(私の事は見かけてたらしいが)お隣さんちでコーヒーを頂いていると言う、なんとも不思議な状況なのだ。
そんな状況にも関わらず、気持ちは落ち着きつつある。
「先程は本当にありがとうございました。えっと・・・お名前が、お互い呼んでらっしゃったので、マサイさんとモトキさんで宜しいですか？」
私の発言に二人は少し困った笑顔を返す。
名前を聞くのが気まずい質問だったのだろうか。
モ「AさんはYouTubeって見ますか？」
私の頭に？マークが浮かぶ。質問と返答が噛み合ってないからだ。名前の話をしてるのに、なんで。
「見ますけど・・・好きなアーティストの動画だったり、ネット記事動画のリンク先がYouTubeだったり、そのくらいしか利用しないです」
モ「そうなんですね。じゃぁ、YouTuberはご存知ですか？」
どうやらさっき私がした、名前の質問は彼方に飛んで行ってしまったようだ。
名前の話題を諦め、彼の話に答えていく。
「えぇ、そんな職業？があるって事くらいはしってます」
マ「誰か知ってるYouTuberっていますか？」
好きなYouTuberでもいるのだろうか、笑顔で聞いてくる彼には申し訳ないが、私にその知識はゼロといっていい程なく、もしこの会話を掘り進めて盛り上がろうとしてるのであれば、チョイスミスだ。
「えっと、ヒカ、キンさん？でしたっけ？？その方はたまにテレビに出てたりするので知ってます、でもYouTubeでは見たことないんです」
苦笑いでそう答える私に二人は
"やっぱHIKAKINさんかー！そーだよなー！"
"流石だよね、みんな知ってるんだから"
等と盛り上がりを見せているが、私は全くもってわからず、そんな二人を眺めることしか出来なかった。
でも、私の回答により二人がこれだけ盛り上がれるのであれば、あの回答は正解だったのだろうか。
そんな時、モトキが発した一言で全てが繋がったのだ。
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めいみ(プロフ) - Chさん» 嬉しいコメントありがとうございます(*´ω｀*)初めて書いたフィッシャーズの夢小説なので、そういって頂けると本当に嬉しいです♪短編もあるのでよろしければそちらもご覧下さい♪♪コメントありがとうございました！ (2019年9月6日 19時) (
レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
Ch(プロフ) - 前途多難な恋だから、めちゃくちゃツボですーーー！！！最高すぎて何て感想を述べたらいいかわからないので、めちゃくちゃ好きですとだけ！言わせてください！ (2019年9月6日 19時) (レス) id: 14fa37869b (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - そいさん» そいさん、コメントありがとうございます！好きだなんて、ニヤニヤしちゃいます(笑)こんなお話でも読んで頂けて楽しんで頂けているのであれば、本当に嬉しいです（つд；*)仕事終わり次第今日中更新できると思うので、今しばらくお待ち下さい♪ (2018年12月12日 17時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
そい(プロフ) - あの 好きです(語彙力喪失 展開が私好みすぎて……めっちゃ焦れったいけどもっと焦らしてくれなんてMっ気のあるようなこと考えながら更新があるたびに最初から読み直してます笑笑 (2018年12月11日 22時) (レス) id: 251e5350d1 (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - 自然(??ω??)?さん» ありがとうございます！！そしてご指摘まで（つд；*)めっちゃ恥ずかしい間違いしてますね、私(笑)地味に訂正していきます！一応半分は終わりました！また何かあったら是非教えて下さい（つд；*) (2018年12月3日 17時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meimi | 作成日時：2018年11月6日 23時
