‐ ほろ苦い恋と甘い夜 ‐ (ページ1)

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第1話 ― 出会い ― ページ1

◯◯高校、入学式。

俺は、第一志望だったこの高校に入学することができた。

制服の身だしなみはきちんと整えて、完璧な姿で家を出た。

桜の花びらが俺を包み、花の匂いが春の訪れを知らせる。
気分が良い中、淡々と足を運ぶ。

(龍斗おはよー)

龍)おはよー

俺の友達は、色々やってきたがお互い将来へ向けて頑張ってる。

家を出てから約30分。高校についた。
桜並木が俺を出迎え、新しい生活の場に足を運び緊張しながら校舎に入ってった。
新しい仲間が誰なのかワクワクしながら教室へ入ってこうと…した。

(((ドン!!!!)))

ｯﾁ…入学式からこれかよ…。

最悪の気分のまま、顔を上げると、

？)だ、大丈夫ですか！？

程よい茶髪が良く似合う、美男子だ。
制服を見る限り、一学年じゃ無いな。

今年度からこの高校は制服が変わった、よって見分けがつきやすい。

龍)あ、あぁ…大丈夫ですけど…。

運が悪い。こういうのは、俺の大の苦手だ。

？)良かったぁ…

ホットしたのか、胸をなで下ろす。

琉)あ、名前言うの忘れてたね。僕は鳳条琉櫻(ほうじょうりおう)
ようこそ！◯◯高校へ！

俺そーいうやつ無理なんだよ…。
眉間にシワを寄せながら琉櫻を見つめた。

琉)んで、君の名前は？

〜琉櫻Side〜

(ん、夢の中かな？)

僕は夢の中で、男の子と出会った。凛々しくて体型もいい。

？)おい、琉櫻…俺から離れんなよな…。俺以外のやつと仲良くしたら、分かるまで調教してやるから…。

ﾁｭｯ…///

リップ音が色っぽい…。

(ん、？まて？俺あれなの？←)

拘束してた手をスルっと離してくれた。

母)琉櫻！起きなさい！遅刻するわよ！

そこで僕の夢は終わった…。

琉)ん、んん…ふわぁ…おはよぉ…(眠

いかにも寝起きですって感じの髪をしている。()

布団から出て、目を擦りながらスマホを見ると、

琉櫻)え！？もうそんな時間！？あああああ！！遅刻する…！！

急いで支度をし、家を出る。

(あの夢は何だったんだ…。)

橋を渡り、桜並木を通り、僕はとにかく急いだ。

(速くしないと遅刻する…(´；ω；｀))

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄

文字数足らんんんん！！！

by 海澪