42話 ページ13
烏丸と添木が話終わり、リビングに戻った。
ちょうどその時、本部に行っていたメンバーが戻ってきた。
?「!添木、来ていたのか。」
添木の存在に気づいて声をかけたのはA級玉狛第一隊長の木崎レイジであった。
添木「はい、木崎さん。お邪魔しています。先程作ってきたフルーツタルトを小南さんに渡したのでみなさんで食べてください。」
木崎「いつもすまんな。ご飯食べていくか?」
添木「いいんですか?木崎さんのご飯は美味しいので嬉しいです。ご相反させていただきますね。お手伝いしますよ?」
木崎「いや、大丈夫だ。それより雨取たちに教えることがあれば指導してやってくれ。」
そういうと木崎は後ろにいた玉狛第二に視線をやった。
添木「お疲れ様。初勝利おめでとう。」
玉狛第二「「「「ありがとうございます!」」」
空閑「それでは、模擬戦お願いしマス。」
三雲「おい、空閑!」
すぐさま模擬戦をしたがる空閑を三雲が止めようとする。
添木「気にしないでいいよ、三雲。
それよりこの前の記者会見から大丈夫かな?」
添木はすぐ本題に入った。三雲は真っ直ぐな人間なのでストレートに聞いた方が良いと判断したのだ。
三雲「そうですね、周りには色々言ってくる人もいますが、自分のやることは変わりませんので、大丈夫です。」
添木(本当にすごい子だなあ。)
三雲「あ、それと、母から聞きました。お見舞いに来ていただいてありがとうございます。」
添木「目が覚めてから、お見舞いに行きたかったんだけど時間が合わなくてね。大分回復したみたいで安心したよ。次回からは出れるんだろう?」
三雲「はい。」
添木「そう、じゃあ初ランク戦だね。頼りになるチームメイトがいるんだ。協力して頑張ってね。」
三雲「ありがとうございます!」
三雲と話終わるのを待っていた空閑が我慢しきれなくなったようだ。添木の服の裾を引っ張る。
空閑「添木さん!10本勝負だ!」
添木「心配しなくても逃げないよ、空閑。」
2人は訓練室に向かった。
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ヴィー(プロフ) - あきさん» コメント嬉しいです。どんどんお願いします!これからもよろしくお願いしますね。 (2022年3月9日 21時) (レス) id: e2f184a550 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィー(プロフ) - あきさん» コメント遅くなってしまいすみません。米屋くんとのオチを考えたのですが、なかなか思い浮かばず…。私が書くのは難しいかもしれません。すみません。できる限り考えたのですが…。 (2022年3月9日 21時) (レス) @page13 id: e2f184a550 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - これからも更新楽しみにしています。(文字数の関係で二つ投稿してしまいました。通知を多くしてしまい申し訳ありません。) (2021年5月5日 23時) (レス) id: a201a62570 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - コメントにて失礼いたします。話がとても面白くて読みやすいので好きです。オチなのですが私は米屋くんが好きなのでもし可能であれば米屋くんオチを読みたいです。オチアンケートから時間が経っているのでもし無理であれば無視していただいて構いません。 (2021年5月5日 23時) (レス) id: a201a62570 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィー(プロフ) - みこみさん» 分かりました。やや恋愛要素はあるかもしれませんが、告白なしで、誰とも付き合わないまま進めていきますね。ありがとうございます! (2021年3月3日 2時) (レス) id: 165a850c32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヴィー | 作成日時:2021年2月23日 10時