最初で最後の＿＿＿

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────大毅said────



神「もーしげのせいで、怒られたやんか！」





苦痛だった始業式がやっと終わり、教室に向かう途中で、おこの神山さん。





「だって、あのおっさん話ながっ....いっで！」





怒る神ちゃんに反論しようとすると後ろから頭を思いっきり叩かれた。





「〜っ！なにすんねんっ！」





当然たたかれたままとか嫌やん？




イライラしながら振り向くと、そこには唇が特徴的な栗色の髪の毛の奴がおった。女子？か？





?「なんやねんちゃうわ、おっさんいうな校長や」





あ、やっぱ男か、それにしてもきれーな顔やなぁ…

と注意されたにも関わらず、ぼぉーっと顔を眺めていた。




?「おーい？そない強くたたいた覚えはないでー？」





無言で突っ立ていた俺を不思議に思ったのか、顔をのぞき込んできた。





「やめろやっ!!神ちゃんいこっ!!」





戸惑う神ちゃんの腕を掴んで教室へ急いだ。





神「しげっ？どしたん急にっ」





「別になんもあらへん！」





神「しげ？」





必死に話しかける神ちゃんの声は聞こえず、頭の中は栗色の髪のあいつでいっぱいだった。



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展開早すぎてすいませんm(_ _)m

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