22話 ページ46
図書館の本をいろいろ見ているうちに、窓から夕陽が差し込んできた。
本を読んでいると時間が過ぎるのが早い。
吸血鬼についての本ばかりじゃなくて、ちゃんと人間用の本もあった。
ちょっと難しい本が多かったけど。
榛原「……なにこれ」
図書館の一番奥には机があって、そこに赤い本が置いてあった。
…日記？
こういうのって見ちゃだめだけど見たくなるよね！！
俺は日記を開いた。
…どうやら赤い字で予定を書き、その下に青い字で実際の出来事を書くらしい。
○月○日
Aが目を覚ましたら、できるだけ混乱させないようにする。
当たり前だが俺のことを覚えていなかった。いつ思い出すのだろう。
たぶん俺が記憶をなくした日の朝だ。
ページをぱらぱらとめくってみる。
○月○日
浅岡とリオに制裁。
Aがあまりに俺を拒否するなら洗脳。無理なら殺す。
Aの記憶が戻った。おとなしいのもいいがやはり活発なほうが似合う。
俺の傍から離れないというがどうだろうか。
これは昨日の出来事。
…やっぱり、信用されてないんだな。
ページをめくる。
○月○日
Aの足を切断。
「ここにいたのか」
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大草原ぴえん丸 - すごい良いですね！(数年前の作品にすみません！) (8月17日 21時) (
レス) @page2 id: 8e4784552b (このIDを非表示/違反報告)
なめこ好き - メッチャ私のお気に入りになりました！(*^^*)頑張ってください！ (2018年9月17日 20時) (レス) id: 2f8ccb0650 (このIDを非表示/違反報告)
ﾀﾞﾀﾞ - このお話大好きです。続き楽しみに待っています。 (2017年6月7日 19時) (レス) id: 3e11cade8a (このIDを非表示/違反報告)
レン - 続き、楽しみにしてますね♪更新頑張ってください！ (2017年5月24日 9時) (レス) id: b50ec71b84 (このIDを非表示/違反報告)
るな - のんちゃんさん» 良いですよね！特別感が生まれる笑 (2017年3月5日 19時) (レス) id: 778efceaa7 (このIDを非表示/違反報告)
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