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19話 ページ20

厄介な事になった

先生のところに当番日誌を持ってくのを忘れたのだ

涼星には先に帰ってもらっている

職員室まで走っていると急に引っ張られて空き教室に引き込まれた


榛原「・・!」


佳樹だ


水島「A!何で僕と喋ってくれないの!?そんなに僕のことが嫌い?」


首を横に振る


水島「じゃあなんで・・・そうか、アイツがいったんだね」


なんかおかしい

おかしすぎる

もういいや、どうなってもいいからちゃんと話そう


榛原「・・・佳樹、何かお前おかしい」

水島「あ、やっと喋ってくれたね!・・僕はおかしくなんかないよ?」


首の傷がパクリと開いた

血がだらだらと零れている


水島「・・・やっぱり」


俺の首の傷を見ながら佳樹が呟く

やっぱり?・・・ってことは前から怪しんでたってこと?


水島「おかしいのは・・・Aの契約者さんだよ?」

榛原「・・・お前ハンターか」

水島「あったりー。さっすがAだね!」


ドサッ

小柄とはいえ、自分より背の高い男に押し倒されたら逃げ出せない

抵抗をやめて佳樹をにらみつけた


榛原「・・・何する気だ」

水島「えー?契約者さんの心臓のありかを教えてくれたらすぐ終わるんだけど」


たぶん教えてくれないよね、と笑いながら佳樹は注射器を出す


榛原「!!やめろ!佳樹っ!!」

水島「ちょっとしたお薬だから、だいじょうぶだよ?」

榛原「嫌だ、ぁあ!!、放せ!!」


押さえつけられて丁度傷口のところに注射針を刺される


榛原「い゙っ・・・!」

水島「そうそう、そのまま動かないで」


すぐに効果が出た

全身が痺れて力が入らない

息もしにくい


水島「効いてきたみたいだね」

榛原「・・・ぅ・・あ・・っ・・あぐッ!」


いたい、全身がいたい

焼けているみたい

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大草原ぴえん丸 - すごい良いですね!(数年前の作品にすみません!) (8月17日 21時) (レス) @page2 id: 8e4784552b (このIDを非表示/違反報告)
なめこ好き - メッチャ私のお気に入りになりました!(*^^*)頑張ってください! (2018年9月17日 20時) (レス) id: 2f8ccb0650 (このIDを非表示/違反報告)
ダダ - このお話大好きです。続き楽しみに待っています。 (2017年6月7日 19時) (レス) id: 3e11cade8a (このIDを非表示/違反報告)
レン - 続き、楽しみにしてますね♪更新頑張ってください! (2017年5月24日 9時) (レス) id: b50ec71b84 (このIDを非表示/違反報告)
るな - のんちゃんさん» 良いですよね!特別感が生まれる笑 (2017年3月5日 19時) (レス) id: 778efceaa7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タケノン | 作者ホームページ:http  
作成日時:2013年8月5日 14時

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