探偵社の少女 【文スト】【名探偵コナン】

3話 ページ4

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「次はこれですわ！」


『待って…ナオミさん。…ちょっと、日が暮れてきたので、帰りません？』



予想通り、着せ替え人形になった私。



「んー、じゃあ、これで最後にしましょう！」


そう言って渡されたワンピース。


…まだか。



着せ替えが終わると、ある程度服を買って、探偵社に戻った。




「うーむ」


『どうしたんですか？国木田さん。』


「いや、この虎の事件なんだが…」


『あぁ、人食い虎』


でも、もしかしてこれ



『異能力…とかの可能性ってあります？』


「いや、わからんが、その可能性は低いと思う。」


ですよねー。


『あぁ、コーヒーどうぞ。』


この人、詰め込みすぎじゃない？


「ありがとう」



そう言って、またパソコンに向かう。




「A。」


『何ですか？乱歩さん』


「明日からだっけ？」


『出張ですか？そうですね』


ふむ、と考え込む乱歩さん。


「じゃあ、これあげる」


そう言って渡されたのは、駄菓子。


『えっ…いいんですか？』



珍しい。他の人には分けないタイプかと。



「特別だよ。お土産楽しみにしてるから」



そっちか。



『では、お疲れ様でした。』



そう言って、少し早めに会社を出る。




よし、明日から東京だ！



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