40話 ページ42
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『私、ずっと思ってたんですよね』
rb「…？」
『ロボロさんっていい声してるじゃないですか？そんな方が甘い声出したらどんなに興奮するんだろう…って』
そのまま彼のむき出しになっている筋肉のついた肩に軽く口付けをして、喰らい尽くすように歯を立てた。期待以上にロボロさんの甘い声は可愛らしい。ジュル…ジュル…と音を立てる度に漏れる吐息にいくらでも飲み干せる気がしてくる。
rb「はっぁ……ぁ、んｯ……あ、かんこれ……抜け出せん、くなる、」
『そんなに声出したら誰かに聞かれちゃいますよ？もしかしたら…どこからか見てるかもしれないし』
rb「っ！？……や、やだｯ…こんな、乱れた姿……恥ずかし、い……んんっん……」
『あーあ。我慢する為に唇噛んだでしょう？血が出てるじゃないですか』
rb「だっ、て！Aさんが、変なこと言うから…ひｯ、これ以上は……ほんま、に！戻れんくなる…って」
『え？戻す気なんてないから無理ですね』
そう言ってロボロさんの大きな瞳から流れている涙を舐めると、やっと吹っ切れたのかあちらから唇にキスをしてきた。舌を絡めとると、初めてだったのか堅苦しく動かしている。
rb「…っはぁ、そうや。ずっとあいつらの姿見て羨ましかった……だから、今だけは俺だけ見てて……他のやつのこと忘れて頭の中全て、俺だけがいい、！」
『安心してください、吸血したときからロボロさんの事しか見てないですから、ね？』
＊＊＊
rb「…………疲れた…」
『声カスカスじゃないですか』
rb「誰のせいなんやろうな？？」
ロボロさんは喘ぎ過ぎたのかいつものいい声がカスカスになっているようだ。誰だこんなことになる原因作ったやつ(反省はしてない)。さすがに明日に影響するのはやばいので私がいつも持参してる万能飴ちゃんをあげといた。これで寝れば治るだろう。
『はい、あーん』
rb「…(ﾊﾟｸｯ)……あ、意外と美味い」
『意外とってなんですか。私の愛が詰まってるんで美味しいに決まってますよ』
rb「…そうや。こんなことしといて何も言わず消え去るとかほんま許さへんからな…。ずっと一緒に居ってや、分かったか？」
みるみると顔を赤くしながら言う彼をすごく愛おしく感じて思わず手を握った。自然と指を絡ませると暖かくてお互い笑いあった時間は幸せだったな。
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大変お待たせしました。
あの、感想楽しみにしてます(^^)
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樹乃(プロフ) - あっ、えちぃ奴ですね！(察)御馳走様です！！！！！ (9月23日 14時) (
レス) @page14 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - ﾊｧｯ(昇天)待って好きえっつなの大好物！（） (2023年1月6日 3時) (レス) @page30 id: 73572317b8 (このIDを非表示/違反報告)
荒脅レオン(プロフ) - コメ失礼します…脳内再生させてみたら尊過ぎて天国行きかけてしまいました…。天国をありがとうございます！失礼しました！！！！ (2022年12月16日 17時) (レス) @page45 id: 8c9c47586b (このIDを非表示/違反報告)
かめ - 初コメすみません……snさんの照れ顔想像したら、スマホ投げそうになりました() 尊いです……失礼しました…… (2022年5月28日 0時) (レス) @page8 id: a727910568 (このIDを非表示/違反報告)
玉こんにゃく(プロフ) - あぁぁぁ〜っ！エミさんドMキャラなのくっそ好きです…美味しい…応援してます、頑張って！ (2021年9月1日 3時) (レス) id: 6917921727 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こねまる | 作成日時：2020年11月21日 14時
