28話 zm side ページ30
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『んんーー、ふぁ……ここ寝転がってたらほんとに寝そうです私』
つい先程までのえr……大人っぽい雰囲気はどこにいったのか、隣にいるAは欠伸をしながら俺の腕を枕にしてのんびりとしていた。はぁ、横顔も可愛ええとか何事？今俺の口元はきっとゆるゆるになってるんだろう。
そういえば、なんでAは俺の事探してたんやろ？特に仕事もないし怒られるようなことも…まぁ、ないとは言えへんけど、非番の時くらい見逃してくれへんかな…。
zm「なぁなぁ、A………って、寝てるやん…」
隣で気持ちよさそうに寝ている天使を起こせるか？否、起こせるわけない。可愛すぎる寝顔を心のシャッターに収めていると、ふとポケットに入れていたインカムがチカチカと光っていることに気づいた。
…やべ、あの時興奮しすぎて外したまんまやったわ…。とりあえずインカムを耳に付けて通話ボタンを押すと耳元からはやかましい声が聞こえてきた。
tn「おまっやっと出た！今まで何してん！！」
zm「ｳｲｯｽ。いやぁ、ちょっと気分転換に外出てたんすよぉ」
tn「そこら辺は深く聞かんけど…で？そこにA居る？」
zm「ヒヒッAなら俺の隣で寝てるで？めっっちゃ可愛い寝顔で！」
そういった直後、向こう側でペンが折れる音がした。あぁ、やっぱり……トントンも俺と仲間やったわ。あちら側の機嫌が悪くなっているがそんなのお構い無しに言葉を続ける。
zm「俺はこいつのこといっちばんに愛してる自信がある。やから、譲るなんて選択肢はこれっぽっちもないからな。」
tn「＿＿＿上等や。言っとくけど、Aには俺以外にもライバルは沢山居るからな。その中で最後に選んでもらうのは俺やけど」
トントンの余裕な様子にイラッとして話の途中だったがブチッと電源を切った。なんやねんあの上から目線な感じ。ライバルが多いことは俺だって分かってるわ！！
そんな時、眉間の間をグリグリとされて視線を向けると寝起きでふわふわしているAがいた。
『ゾムさん、眉間にしわが寄ってますよ…何か嫌なことでもあったんですか？』
zm「んーそうやなぁ。俺の好きな子は人気者過ぎてヤキモチ妬いただけやで」
そう言うと、Aは一瞬きょとんとした顔になったあと俺の事をギュッと抱きしめてきた。……えーっと、ふわふわした何かが顔に当たっとるけど……これ反応したら負けな感じなん？いや、エ□小僧にはキツすぎるて…。
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樹乃(プロフ) - あっ、えちぃ奴ですね！(察)御馳走様です！！！！！ (9月23日 14時) (
レス) @page14 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - ﾊｧｯ(昇天)待って好きえっつなの大好物！（） (2023年1月6日 3時) (レス) @page30 id: 73572317b8 (このIDを非表示/違反報告)
荒脅レオン(プロフ) - コメ失礼します…脳内再生させてみたら尊過ぎて天国行きかけてしまいました…。天国をありがとうございます！失礼しました！！！！ (2022年12月16日 17時) (レス) @page45 id: 8c9c47586b (このIDを非表示/違反報告)
かめ - 初コメすみません……snさんの照れ顔想像したら、スマホ投げそうになりました() 尊いです……失礼しました…… (2022年5月28日 0時) (レス) @page8 id: a727910568 (このIDを非表示/違反報告)
玉こんにゃく(プロフ) - あぁぁぁ〜っ！エミさんドMキャラなのくっそ好きです…美味しい…応援してます、頑張って！ (2021年9月1日 3時) (レス) id: 6917921727 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こねまる | 作成日時：2020年11月21日 14時
