22話 ページ24
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sn「それで？俺の他にトントンとチーノとも関係を持ったと？」
『そ、そーですね。あれは不可抗力と言いますか…』
sn「……はぁ、」
『ごめんなさい、ほかの仲間にまで手を出してたらさすがに嫌ですよね……』
現在、朝食を食べ終わったあとそのまましんぺいさんに連れられて医務室へ来ています。事情聴取されました。雰囲気めっちゃ怖いです……嫌われたかな？
すると、目の前にいる彼が何か言い始めたのだがごにょごにょとなっていて聞き取れなかったのだ。『もう一度お願いします、』というと今までカルテの方を見ていた視線がこちらへとやって来た。
sn「…だから、俺よりあいつらの血のほうが美味かったのって聞いてんの！！」
『え？』
sn「＿＿＿大人気ないけど…嫉妬した。俺は、あの時からAしか見えてないのに………ねぇ、俺の事見捨てたりしない？」
『………しんぺいさんのせいですよ』
sn「何が、」
『わざとか知らないけど、こんなに甘い匂いをさせて誘ってくるなんて…どこで覚えたんでしょうね？』
そう言いながら血が出ている指元を舐めとると、彼はビクッとした後に恐る恐る頷いた。これは肯定という意味でとっても大丈夫なのだろう。
そのまま吸血を始めると、しんぺいさんの顔はうっとりして私を求めるかのように抱きしめてきた。なので、刺してる歯をもっと深く噛むと反射的なのか甘い声が漏れている。
sn「ぁ…は…、A、もっと…もっと欲しい、」
『貧血になっちゃいますよ？』
sn「ええの。だって、Aが満足しｯ…たら、他のやつの血、とか、吸わないやろ？」
『そんなに不安にさせた？ごめんね』
sn「う、ん……許すから、ちゅー、して」
『分かった……好きだよ、しんぺいさん』
彼の口に口付けすると、力尽きてしまったのかそのままこちらに倒れ込んできた。……うん、貧血だねコレ！体格が私よりひとまわり大きい彼をベッドまで運んで寝かしておく。
起きるまでここに居ようと思い、ベッドの近くにあった椅子を引っ張ると上からｶﾀﾝｯと物音が聞こえた。……上だったら、ネズミとかかな？ならいいや。誰かに見られたかと思っちゃった。
−−−
zm「っはぁ…………はぁ…………な、なんやあれｯ、やばい、なんで納まってくれへんの俺……！」
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樹乃(プロフ) - あっ、えちぃ奴ですね！(察)御馳走様です！！！！！ (9月23日 14時) (
レス) @page14 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - ﾊｧｯ(昇天)待って好きえっつなの大好物！（） (2023年1月6日 3時) (レス) @page30 id: 73572317b8 (このIDを非表示/違反報告)
荒脅レオン(プロフ) - コメ失礼します…脳内再生させてみたら尊過ぎて天国行きかけてしまいました…。天国をありがとうございます！失礼しました！！！！ (2022年12月16日 17時) (レス) @page45 id: 8c9c47586b (このIDを非表示/違反報告)
かめ - 初コメすみません……snさんの照れ顔想像したら、スマホ投げそうになりました() 尊いです……失礼しました…… (2022年5月28日 0時) (レス) @page8 id: a727910568 (このIDを非表示/違反報告)
玉こんにゃく(プロフ) - あぁぁぁ〜っ！エミさんドMキャラなのくっそ好きです…美味しい…応援してます、頑張って！ (2021年9月1日 3時) (レス) id: 6917921727 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こねまる | 作成日時：2020年11月21日 14時
