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Aちゃんは俺にずっと『頑張らなくていい』って言ってくれてたけどそうもいかないでしょ？
どんな関係であろうといい関係を築くには努力が必要だ。
特にこういう事に関しては、そもそも男の方がそういう欲は強いんだし…
Aちゃんに関しては底なしっぽいし、ちゃんとセーブしないと付き合ってくれるAちゃんが大変だ。
「ね？だから泣かないで？俺は大丈夫だから。」
泣き止んで欲しい気持ちを込めて腕の中にあるAちゃんの頭を撫でる。
「…でも…しんどいって…。」
「ん？」
「さっき…キスした後…。」
「あぁ！」
そこでどうやらお互いの話が食い違ってるって気づく。
「それはAちゃんが可愛いくてって事。」
意味がわからないのか上目で俺を見てきょとんとしてる。
「Aちゃんは体調悪いのに、ものすごい破壊力の可愛さで我慢できなくてキスしちゃった自分がしんどいって言うか…我慢できなくてアホって言うか…。」
「…我慢しなくていいのに…。」
「そんな事言わないで？俺、バカだし本気にして暴走するよ？」
「私に対して我慢しないで？私…翔くんの彼女…なんだから…。」
「あぁ！もう！どうなっても知らないからね？」
Aちゃんを抱きしめたまま横向きになってた身体を上に移動させ、仰向けになったAちゃんに上からキスを落と…
「あ…風邪移っちゃうかな…。」
…寸前で口に手のひらを押し付けられる。
それを外して…
「さっきもしたし…今更じゃない？それとも遠回しにもう冷めたって言ってんの？」
「うん？どうして？」
「人気バンドの昔の曲でそういう歌の歌詞あったでしょ？」
「…あったっけ？」
まぁもう…
そんなんどうでもいいや。
「…好きだよ？大好き…。」
俺にはその気持ちだけ…。
その気持ちを伝えるように唇を合わせた。
チュッチュッと啄むようなキスを繰り返し…
次第に唇を合わせてる時間が長くなって…
その頃には俺の首にAちゃんの腕が周り、身体は密着して体重をかけすぎないようにと頭の片隅で思うけど、合わせた唇の甘さと柔らかさに夢中になりそんな事を考える余裕はすぐに吹っ飛んだ。
あぁ…
もうAちゃんが好き過ぎてつらい。
胸が痛い…
身体が熱い…
幸せ…
可愛い…
好き…
大好き…。
「本当だ。」
「ん？」
「翔くんが大好きで私も胸が痛くてつらいよ。」
あぁ…もう…
俺は今きっと世界一の幸せ者だ。
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キミ(プロフ) - 糖度マックス！！こんなに甘やかされてみたいものです！ (2019年9月18日 23時) (
レス) id: 744bc54dd4 (このIDを非表示/違反報告)
しょうくん(プロフ) - 朝から幸せでデレデレなお二人(//∇//)ありがとう。もっと甘々糖度上げてもいいですよ(^^)翔さんの幸せな日が続きますように。また更新楽しみに待ってます(^ ^) (2019年9月18日 8時) (レス) id: 490943dac7 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - おはよぉーございます。ウザい翔くん大歓迎！もっともっとウザくても良いかな(笑)続きが楽しみです♪ (2019年9月18日 7時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - あゆママさん» 私も久々にここまで甘いカップルを書きましたよ（笑)やっぱり私はこういうのを書いてる方が性に合ってます。 (2019年9月18日 7時) (レス) id: b0600f2388 (このIDを非表示/違反報告)
しおなな(プロフ) - Fu--chanさん» それはもうすっごい濃いエスプレッソを飲みたくなるくらいの甘さだと思いますよ（笑)幸せそうでなによりです。 (2019年9月18日 7時) (レス) id: b0600f2388 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおなな
| 作成日時：2019年3月4日 19時
