鋏がじゅうよん。 ページ17
部屋はどこか高級感があり、大きなソファが鎮座していた。
ロードがそこに座り「ここにおいで」と言うように自らの隣を指でトントン、とする。
私は笑顔を見せ、そこへゆっくり歩いて座った。
…想像通り、彼は私の体に手を回してきた。
ロ「あぁ…なんて麗しい娘なんだ…君のお父様は誰なんだ…?」
『…父がどんな人なんか知らねぇよ…汚職議員さんよぉ?』
ロ「なっ……お前…………!???」
ロードの体には、私のスタンドが触れていた。
みるみるうちに彼の体はぐちゃぐちゃになり、原形が分からなくなっていった。
私のスタンドの大きな特徴だ。
『時間を進める』スタンドだが、時間が進んでいく過程が『腐っていく』ように見えるのだ。
『ふぅ…自分の罪、悔い改めな』
…等と、どこかで聞いたことあるような台詞を吐いて、リゾットに電話をかける。
『……リゾット…ロードをやったよ』
リ「ご苦労だった。イルーゾォを向かわせるから鏡から脱出しろ…」
『了解。他の標的は……?』
リ「他もやった…パーティ会場は阿鼻叫喚の嵐と化している…」
『あはは…そうか……』
リ「外で待っている。早く来るんだぞ」
『はいはい…』
電話を切り、煙草を吸っていると、ガチャ……とドアが開く音がした。
『?!誰……!!?』
私は咄嗟に身構えた。
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めだま(プロフ) - 宇都宮白夜さん» うひゃぁありがとうございます!!!高校が通信制でして、結構暇してるんですよ……笑トリップ物ほぼ初めて書くのでたぶんめちゃくちゃですが、また読んでください(*´∇`) (2019年11月12日 16時) (レス) id: 7de534ab81 (このIDを非表示/違反報告)
宇都宮白夜(プロフ) - お久しぶりです!最近凄いはまりました!(笑)更新がいつも速くて凄いと思います!今度トリップ物もやるんですね!お揃いですね(笑)頑張ってください!!応援してます! (2019年11月12日 13時) (レス) id: 5cdf8a1e1f (このIDを非表示/違反報告)
めだま(プロフ) - 宇都宮白夜さん» そんな面白いだなんて……!オリキャラ出しすぎて、原作者様に申し訳ないぐらいなんですけどね…笑ありがとうございます!! (2019年10月21日 7時) (レス) id: 7de534ab81 (このIDを非表示/違反報告)
宇都宮白夜(プロフ) - 初コメ失礼します!!ストーリー面白いですねー!私も暗殺チームの小説書いてるんですが、オリキャラの設定をこんなに細くできるって尊敬します……!これからも頑張ってください!更新楽しみにしてます! (2019年10月20日 23時) (レス) id: 9dd7ab0bcd (このIDを非表示/違反報告)
めだま(プロフ) - 翠木さん» ありがとうございます!!頑張って投稿します!笑 (2019年10月19日 17時) (レス) id: 7de534ab81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めだま | 作成日時:2019年10月17日 10時