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夏の日1 ページ3
Aside
「あっつ〜」
また、夏が来た。
まだ帰らないあの二人を探してる、バカな私。
「なんで、いないのよっ!!」
東京から遠く離れたこの場所は若い人は数えられるくらい。
綺麗な海があるけどあまり知られていないから
観光客なんかもめったに来ない。
海は、私が独り占めしているような状態。
「もう、会えないのかな？」
和くん、成亮、もう戻ってこないの？
私の事忘れちゃった?
「あのままなんて、いや、だよっ」
夏は意地悪だ。
二人を奪って過ぎていったあの夏。
サヨナラするのは辛すぎた。
好きだったの。
あの人が。
大好きだった。
また、二人を想って泣いた。
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りりあ - とっても良くてキュンキュンしました！私もあなたと同じ受験生です！お互い頑張りましょう！受験頑張ってください！ (2018年10月20日 21時) (
レス) id: b61531f369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻増ちか | 作成日時：2016年7月25日 19時
